「じょうぶでおらんかさ」という願いを叶えるためみんなで健康づくりに取り組みましょう
■ポリファーマシー(多剤・重複服薬など)を知っていますか
思い当たることがあったら…ポリファーマシーになっているかもしれません。
・複数の病院や医院に通院している
・薬が多い
・ぼーっとする
・あまり食欲がない
・担当医、かかりつけ薬局(薬剤師)がいない
・お薬手帳が何冊もある
■ポリファーマシーが心配される方へお薬情報のお知らせを送付します
■飲み忘れ・飲み残しの薬はありませんか
多くの薬が処方されると「飲み忘れ」、「飲み残し」が起こりやすくなります。
正しく服用できないことによる症状の悪化、さらに薬が増えるという悪循環になることもあります。
◇薬を飲み忘れないために
・1回に飲む薬を事前に小分けにする
・薬の置き場所を決める
・家族が声をかける
■ポリファーマシーは腎臓にも負担がかかります
腎臓は余分なものを体外に尿として出しています
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休みなく働き、悪くなっても働き続けます
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静かにがんばるので悪化に気づきにくいです
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自然に治ることはなく、放置すると人工透析に
血液検査と尿検査で分かりますので、毎年必ず健康診断を受けましょう。
次のような腎臓の異常が続いた状態をCKD(シーケーディ)(慢性腎臓病)と言います。
・腎臓の働きが60%以下に低下する
血液の検査〔eGFR(イージーエフアール)〕で分かります。
または、
・慢性的にたんぱく尿が出る
尿の検査〔尿たんぱく〕で分かります。
◇CKDを予防する取り組み
医療機関での血液検査や集団健診の結果、腎臓の機能低下が心配される方に「CKD啓発シール」をお配りすることがありますので、お薬手帳に貼りご活用ください。
◇活用のしかた
受診の際や調剤薬局でCKD啓発シールを見せます。
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あなたの腎臓機能に適した薬の処方につながります。
◇健康管理のために
・お薬手帳を活用しましょう。
・医療や介護の情報を市内の施設で共有し、質の高い医療や介護サービスを提供するためのネットワーク「さどひまわりネット」にご参加ください。
お問い合わせ:
市民課保険年金係【電話】63-5112
健康医療対策課【電話】63-3115
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