令和6年度(4月1日～9月30日) 上半期の財政執行状況

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皆さんから納めていただいた税金などがどのように使われ、どのように財政が運営されているのかを知ってもらうために、市では毎年2回財政事情を公表しています。

■一般会計
480億円でスタートした一般会計予算は、9月補正を含む6回の補正や令和5年度繰越事業費を加え、544億4,029万円となっています。(前年度同期比…4.7%減)

◆歳入の状況

◆歳出の状況

※1　各種交付金は、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、法人事業税交付金、地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金、環境性能割交付金、国有提供施設等所在市町村助成交付金、地方特例交付金、交通安全対策特別交付金です。
※2　その他の歳入は、地方譲与税、財産収入、使用料及び手数料、分担金及び負担金です。
※3　その他の歳出は、議会費、労働費、諸支出金、予備費です。

◆市税の内訳

◆市民一人あたりの負担状況
市税の予算48億3,396万円と収入26億5,088万円を市民一人あたり※4に換算すると…

※4　令和6年9月30日現在の人口48,383人で計算しています。

◆基金・市債の状況

※4　令和6年9月30日現在の人口48,383人で計算しています。

◆こんな事業を行っています
◇ゼロカーボンアイランド推進事業
一般家庭や事業所等での再エネ・省エネ化のため、太陽光発電設備、電気自動車、充電設備等の導入支援や省エネ家電の購入支援を継続することで、エネルギーの地産地消による持続可能な島づくりに取り組みます。また、2050年のカーボンニュートラルに向けて、各支所・行政サービスセンター等の防災拠点及び避難所となる小学校等の公共施設への太陽光発電設備の導入の促進を継続します。

◇滞在型観光促進事業(世界遺産登録推進対応)
佐渡の自然・歴史・文化などの独自の資源を活かした体験型滞在プランの販売促進を行い、着地型観光の受入体制整備に取り組みます。また、特色のある地域の魅力を活かし、歴史を感じさせる町並みの保全と新しい観光業の促進を図るため、分散型ホテル事業を手がける地域協議会などの支援に取り組みます。

◇すこやかな妊娠・出産事業
妊産婦に健診費用や医療費を助成することにより、安心して出産ができるように支援します。あわせて、心身ともに不安定になりやすい産後に育児不安を和らげ、子どもの健やかな育ちを支援するために助産師による育児相談などを行う産後ケア事業を実施します。また、不妊・不育症に悩むご夫婦の経済的負担を軽減し、出産へ結びつけるために、不妊・不育治療費及び市外医療機関への交通費と宿泊費を助成します。

■特別会計
特別会計は、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する会計で、国民健康保険特別会計など10会計があります。

(補正予算を含む)
※5　その他(財産区)は、五十里財産区、二宮財産区、新畑野財産区、真野財産区です。

■公営企業会計
公営企業会計は、民間企業と同じような経営をしている事業で、病院事業会計、水道事業会計、下水道事業会計があります。

※6　収益的収支は、経営活動で発生する利益とそれに対応する経費です。
※7　資本的収支は、将来の経営活動に備えて行う建設改良費や企業債償還金などの支出とその財源となる収入です。

お問い合わせ：財政課予算係
【電話】63-3114