■ゴール12 つくる責任つかう責任
市では、家庭での生ごみを減らし、資源循環の推進とごみを出さないライフスタイルへの転換を図る取り組みとして「段ボールコンポスト」の活用を進めています。市役所では令和6年7月を目途にキットの販売を生活環境課・各支所・行政サービスセンターで開始予定です。
「段ボールコンポスト」は、自宅で簡単にできる生ごみ処理容器のことで、生ごみを土壌改良剤入りのダンボール箱の中へ投入し、混ぜるだけで微生物の力によって生ごみを分解し、家庭菜園などで使える堆肥を作ることができます。
◇段ボールコンポストのメリット
電気や発酵剤などの薬品を使わずにごみが減り、ごみ袋が節約されるだけでなく、堆肥に利用することで資源の有効活用につながるなど、環境にも家計にも優しい取り組みです。
◇ごみ減量の効果
分解できる生ごみの量は、微生物が生息する土の環境や状態によって変化しますが、概ね1日あたり150g~300g程度の生ごみを投入することができます。微生物の活動が活発になると、分解しやすいものは数日で形がなくなり、容器の中身はほぼ増えません。
問合せ:生活環境課
【電話】63-3113
<この記事についてアンケートにご協力ください。>