■ゴール13 気候変動に具体的な対策を
佐渡市では、気温上昇の大きな原因とされる温室効果ガスの排出を減らす「脱炭素化」に向けた取り組みを進めています。
市内の電気は9割を火力発電で賄っています。また、離島のため、電気不足の場合でも本土からもらうことができず、火力発電施設や、化石燃料の輸送に問題が発生した場合、電力復旧に時間がかかる恐れも抱えています。
そこで、国の交付金を活用し、市内各地の防災拠点となる公共施設(支所、行政サービスセンター、消防署など)に、太陽光発電設備と蓄電池の整備を現在進めています。通常時は、発電時にCO2を排出しない再生可能エネルギーを最大活用し、災害・停電時でもエネルギー供給が可能な設備を導入しています。
国から認められた脱炭素先行地域として、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンアイランド」に向けて取り組むとともに、災害時にも効果的に活用できる再生可能エネルギー設備の導入を進めています。
問合せ:総合政策課
【電話】63-3802
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