■11/10 [地域の安心・安全のために]新穂地区合同防災訓練
新穂地区の自主防災組織を対象とした合同防災訓練が、佐渡市と新穂地域づくり協議会の共催により開催されました。
今回は初めての取り組みとして、HUG(ハグ)訓練を実施しました。この訓練は避難所運営をゲーム形式で学習するもので、日本防災士会新潟県支部の防災士による指導のもと、次々と出される課題に対して、避難スペースの区割りや振り分け、ペットの預り所の確保などについて、班別に相談しながらそれぞれの避難所のワークシートを作成しました。
また、佐渡市赤十字奉仕団新穂班による炊き出し訓練では、カレーが参加者に配布されました。
参加者からは避難者の配置と誘導について考える良い機会になったという意見や、ペットの避難場所に悩んだなどの声が出されました。
■11/17 [大規模災害発生時の連携強化のために]令和6年度佐渡市総合防災訓練
令和6年度の佐渡市総合防災訓練は、市役所相川支所周辺を会場に実施しました。
佐渡西方沖を震源とする強い地震が発生し、佐渡市沿岸には大津波警報が発表され、家屋の倒壊や火災の発生、道路・橋梁などの破損寸断、電気・水道などのライフラインに甚大な被害が発生したという想定で、関係機関が各種訓練を実施しました。
■12/5 [卓越した技能と功績を称えて]刀鍛冶・新保 基治(しんぼ もとはる)さんが「にいがたの名工」受賞
県では、県内に在住する卓越した技能者である「にいがたの名工」に新たに7人を認定し、令和6年度新潟県職業能力開発促進大会において表彰しました。佐渡市から、刀鍛冶の新保基治さん(新保基衡鍛刀所(しんぼもとひらたんとうじょ))が認定を受けて授賞式に出席しました。
新保さんは日本刀作刀に長年従事しており、伝統技能の継承と、刀剣界の発展に寄与してこられたことから、今回の受賞となりました。
■12/5 [農業遺産地域の産品を使った料理を考案]佐渡総合高校の生徒が農業遺産ふーどコンテストで最優秀賞「ゴールド賞」受賞
農業遺産地域の魅力を発信し、地域活性化を目的として、農林水産省などが主催する「第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」が開催され、応募件数69件の中から、佐渡総合高校の岡辺春人(おかべはると)さん、山川英汰(やまかわえいた)さん、弓座雅冬(ゆみざまさと)さんが考案した[日本中がフォー!!!!]が最優秀賞である「ゴールド賞」を受賞しました。
佐渡総合高校は、昨年度の「あったらいいな賞」に続いて2年連続の受賞です。おめでとうございます!
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