佐渡のこども(たから)をみんなで育み、こどもが元気な佐渡が島(たからじま)に。
■パパ・ママも、じぃちゃん・ばぁちゃんも、近所のおじちゃん・おばちゃんも みんなで子育てせんかっちゃ!
「佐渡は地域や人のつながりがあって、子育てがしやすい。」という声がある一方で、核家族化や地域コミュニティの希薄化などにより、子育てに孤独感や孤立感を感じている人が増えています。
今月は、家族みんなで、地域みんなで「幸せな子育て」をするヒントをご紹介します。
◆〇×クイズに挑戦!!
子育ての常識、あなたはいくつわかりますか??
第1問:抱っこばかりしていると抱き癖がつくので、泣いていてもすぐに抱っこはしない方がいい。
第2問:母乳・ミルクは1歳でやめたほうがいい。
第3問:お風呂上りには白湯を飲ませる。
第4問:離乳食は果汁からはじめる。
第5問:オムツは早くはずれた方がいい。
第6問:頭の形がよくなるから、うつぶせで寝かせた方がいい。
答え合わせ:実は、答えはすべて×
泣いても抱っこしんで泣かせておいた方が肺が強くなるんじゃねぇのんか?!
うつぶせで寝かせると寝つきが良くなるってゆぅたもんだが…
今の子育ての常識は、昔と変わっています!!
◆子育ての新常識★
◇抱っこ
赤ちゃんは抱っこしてもらえると安心して、自己肯定感や人への信頼、愛着形成につながります。たくさん抱っこしましょう。
◇卒乳・断乳
やめる時期は決まっていません。お子さんの様子やお母さんの心身などの状況に合わせましょう。悩んだ時は、助産師さんに相談しましょう。
栄養補給は食事がメインです。
◇水分補給
離乳食がはじまる前は、母乳やミルクで大丈夫です。
◇離乳食
離乳食は5~6カ月からゆっくりとはじめます。離乳食開始前は、母乳やミルク以外は必要ありません。
◇オムツ
脳とからだの発達が整えば、おむつは自然にはずれます。大人の都合を押し付けたり、焦ったりせず、こどものペースで進めましょう。
◇うつぶせ寝
赤ちゃんのうつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息のリスクを高めるといわれています。
医師からの指示などがある場合をのぞいて、あおむけで寝かせることが推奨されています。
いろんなことが昔とは違うんだな~。
他にも子育ての今と昔、違うところあるんだかや??
◆祖父母手帳を配布しています
佐渡市では、今と昔の子育ての違いについて「世代間ギャップ」を解消するため、祖父母手帳を配布しています。
第一子の出生届出時に、祖父母が佐渡にいらっしゃるご家庭にご案内していますので、ご活用ください。
また、孫育て中のおじいちゃん・おばあちゃんだけでなく、地域の方々にも子育ての今を知ってもらいたいと思い、追加でご用意しました!
ご希望の方は、子ども若者課または各支所・行政サービスセンターへお申し出ください。
家族で、地域で…みんなで佐渡市のたからものを育てんかっちゃ!
お問い合わせ:子ども若者課子育て支援係
【電話】63-3126
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