文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度施政方針 幅広い層から「選ばれる町」に

3/37

新潟県出雲崎町

■町民が生きがいと夢を持てる町づくりに全身全霊を尽くす
第2期「出雲崎町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の取り組みを着実に実行するとともに、第6次総合計画基本構想の理念である「いままでも、これからも、住み続けたい関わりたい帰ってきたい出雲崎」の実現に向けて、左ページの3項目を最重点施策として掲げ、将来を見据えたメリハリの効いた予算編成といたしました。

出雲崎町は、小さな町なれども、困難な時代を生き抜くしなやかさを有しております。これからも将来を見据え、柔よく剛を制する果敢な挑戦を続けて参ります。
本町の令和4年の社会動態は、4年連続の転入超過となり、子育て世代の転入が増えています。今まで継続して取り組んできた子育て・教育施策や宅地分譲等の住宅施策の結果が数字として表れているものと考えます。
この流れを継続的なものとするためにも、きめ細やかな施策を実施し、「いままでも、これからも、住み続けたい関わりたい帰ってきたい出雲崎」の実現に向け、取り組みを一歩一歩、前に進めてまいりますので、議会並びに町民各位の皆様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げ、令和5年度の施政方針といたします。
出雲崎町長 小林則幸

1.子育て・教育への取り組み
これまで進めてきた0歳から5歳児までの保育料の無償化や18歳までの医療費の助成、妊産婦等の方々に対し出産準備金と出産祝金を支給する「幸せを運ぶコウノトリ祝金」等の子育て支援策について、継続して実施します。
新たな取り組みとして「未来へつなぐ子育て応援宣言のまち」を提唱し、地域ぐるみで子育てを支える持続可能なまちづくりを推進します。また、多世代交流館を中心としたエリアに里山アスレチック広場「きらりの森」を整備し、子育て環境を充実させ、子育て世代の満足度向上を図ります。
教育への取り組みとして、2年目となる出雲崎町公設学習塾「まち塾」を継続して実施し、子ども達の学習意欲の向上と目標達成に向け支援してまいります。
今までの取り組みを継続するとともに、新たな取り組みを実施することにより、未来への投資として、次世代を担う子どもたちのために安心して子育て、教育できる環境を着実に整備してまいります。

2.移住・定住人口の増加に向けた取り組み
本町の令和4年の社会動態は、4年連続の転入超過となり、特に0歳から14歳までの社会動態が18人の転入超過となるなど子育て世代の転入が増えています。今まで継続して実施してきた宅地分譲や住宅購入費等への補助といった住宅施策や、子育て支援策をはじめとした移住・定住の取り組みの結果がこの数字に表れているものと考えます。
この流れを継続的なものとするため、秋頃から分譲を開始する第2期やまや団地の宅地分譲を促進し、様々な媒体でPRを行い、若い世代を含めた移住、定住人口の増加を目指し、取り組みを進めます。

3.賑わい創出に向けた取り組み
コロナ禍により様々なイベントが中止を余儀なくされてきましたが、新型コロナ後の新たな局面を迎える中、町民がイベントの運営に参画する各種イベントの開催を支援します。
秋に開催を予定している出雲崎のブランド米「出雲崎の輝き」を使った「食」をメインテーマとしたイベント「出雲崎まんぷくまつり」への支援や、町道、林道を走路とした「いずもざきマラソン ‘23」を開催する実行委員会に対し開催費用等を補助し、多くの方から出雲崎町にお越しいただき、町民との交流を通して町の賑わいを創出するイベントの開催を支援します。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU