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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊通信 いずもざきLIFE!

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新潟県出雲崎町

■石坂 優(いしさか ゆう)隊員
・ひとつの花の意味まで変わる経験
青い海と空に映える一面のピンク。今年も無事に、桜の花に出会うことができてほっと胸をなでおろしています。それほどに、わたしにとって雪国の冬は、毎年とっても厳しいものです。でも、だからこそ、乗り越えた先で迎える心から待ち望んだ春の訪れは、涙が出そうになるほど嬉しいものでもあります。
桜。この町に来るまではわたしにとって、年度の始めや入学式などで見る、”スタートの花”でした。この町に来てからは、冬をがんばって乗り越えた先に見える、”ゴールの花”になりました。以前、季節のイメージカラーが覆ったと書いた気がしますが、ひとつの花の意味までも変わってしまいました。そんな、なかなかできない経験ができている人生。大変なこともたくさんあるけれど、わたしらしく今年度も前を向いていきたいです。

▽がんばった自分にちょっとしたご褒美をあげたい人におすすめな本
『マイ・プレゼント』青山美智子著・U-ku絵(PHP研究所)
*海岸図書館で読めます

▽「蔵と書」5月のオープン日程
5/1(月)・6(土)・13(土)・17(水)・25(木) 10:30~16:00

最新の情報は蔵と書Instagramや町公式SNSでご確認ください。

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■小畑 穂乃花(おばた ほのか)隊員
・満開の春
花が咲くのを見ると冬が終わったことを実感します。今年は例年より桜など満開になるのが早く、あっという間に散ってしまったように感じます。協力隊になる前、初めて出雲崎町に来たのも桜が満開の頃でした。その時は海岸地区を散策しながら桜を見ていました。初めてくる町であの時は何にもわかりませんでしたが、今となっては当たり前の日常になっています。
今年も町内で桜を堪能しながら、夜桜で有名な高田城にも初めて足を運んでみました。昨年はその存在すら知らず行くことがなかったのですが、日本三大小お畑ばた穂ほ乃の花か隊員夜桜に認定されているということで、これは県民としてはいかねばならないと謎の使命感を抱えながら鑑賞してきました。きれいにライトアップされた桜とそれを待ち望んでた方々の気持ちが伝わり私の心も明るくなりました。花はやはり人の心を彩ってくれるものだと改めて実感しました。
さらに昨年に引き続き今年も小木ノ城山頂付近にハナモモの植樹を行いました。昨年植栽したハナモモはつぼみをつけ始め着々と成長をしています。桜の花が散るころに咲き始めるハナモモ。是非皆さんも来年はご覧になってみてください。
あっという間に春は終わり暑い夏がやってくるのだなと、時の流れの速さに驚くばかりです。

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