文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊通信 いずもざきLIFE!

25/35

新潟県出雲崎町

■石坂 優(いしさか ゆう)隊員
・見えていることの裏側にあるものにも目を向けられる自分でいたい
ようやく花粉も収まり、一年の中で海沿いが最も過ごしやすいかもしれない季節がやってきました。海の蒼さが眩しいです。ついこの間まで寒さに震えていたことをすっかり忘れてしまいそうになります。(寒がりなわたしは、まだコタツもストーブも使っていますが…)
今月の半ばに、『蔵と書』は2.5周年を迎えます。任期を延長することに決めたため、まだまだ蔵と書は続きますが、もともとはゴール地点だと思っていた日。日にちを数えれば積み重ねた期間は一目瞭然ですが、その裏側には見えない苦労や葛藤もたくさんたくさんありました。ひとつのことにも、見えない裏側が存在します。表面だけ見ていると露呈してこないことも、きっといろいろあるのだろうなと想像力を働かせられるだけで見えてくる世界が変わる気がします。わたし自身、何事にもそうやって考えられる人間でありたいと思います。
・蔵と書では、今年の出雲崎花火にて、みんなで10号のメッセージ花火を上げるべくお金を集めています。ご賛同いただける方は、6月半ばごろまでに石坂まで。

▽普段見えない裏側を覗いてみたい人におすすめな本
『本が紡いだ五つの奇跡』森沢明夫著(講談社)
*蔵と書、海岸図書館で読めます

▽「蔵と書」6月のオープン日程
6/6(火)・11(日)・☆12(月)2.5周年・17(土)・28(水) 10:30~16:00

最新の情報は蔵と書Instagramや町公式SNSでご確認ください。

「蔵と書」の活動・イベント情報はInstagramをチェック!
本紙を参照ください

■小畑 穂乃花(おばた ほのか)隊員
・2周年感謝祭!!
出雲崎に移住してきて丸2年が経ちました。はやっ!とまだ2年かという対極の感情が入り交ざっています。当初から皆様には大変お世話になりました。そして今後ともよろしくお願いいたします。
生まれ育った東京都国分寺市で暮らしているときは、自分は国分寺市民だという自覚なんてまるでなく自治体に対しての愛着もほとんどありませんでしたが、たった2年でありながら出雲崎町にはとっても愛着がわいています。協力隊任期満了まであと1年。私がこの場所で何が求められているのか、何ができるのかを模索しながら町に還元できるように活動をしていきたいと思います。
5月から色々と新しいことも始まりました。皆さんは毎月第二日曜日の朝8:30から井鼻海水浴場でビーチクリーンが行われているのをご存じですか。あまり町内の方には知られていないのでこの場をお借りして宣伝させていただきます。参加者は町外の方が多いことから、参加してくださった方々に出雲崎町の農産物などを手に取ってもらいたいと思い、農産物等の販売会を開始しました。ビーチクリーンはどなたでも参加可能で毎月開催しているので是非町民の皆さんもご参加ください。
ほかにも耕すbaseの一角を使いフキノトウなど山菜栽培の新事業も始まりました。山菜を栽培とは何とも不思議な感じですが無事収穫までたどり着けるように取り組んでいきたいと思います。

・Instagram
・耕すbase LINE
本紙を参照ください

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU