けんこう広場
■5つの健康習慣で腎臓を守りましょう
出雲崎町は、慢性腎臓病(CKD)による人工透析患者数の割合が県内ワースト1です。透析治療は一度始まると一生続いていくもので、その後の生活に大きく影響します。町民のみなさんが健康でより良い生活ができるよう、町では慢性腎臓病(CKD)対策の取組みを推進しています。
▽慢性腎臓病(CKD)とは?
尿の異常や腎障害の存在が明らかで、腎機能が60%以下の状態が3ヶ月以上持続している状態のことをいいます。自覚症状はほとんどありませんが、進行すると腎不全となり、人工透析が必要となる場合があります。また、脳卒中や心筋梗塞で死亡する危険性も高まります。
▽あなたの健康習慣を振り返ってみましょう
上記表の点数が高いほど、様々な病気になりにくいことが明らかになっています。特に、糖尿病や高血圧を防ぐことは、腎臓を守ることにもつながります。
5つの健康習慣のうち、町で課題となっているのは「活発な身体活動」です。隙間時間を使うなど、日常生活でできるだけ体を動かす工夫をしてみましょう。広報いずもざき令和6年1月号のけんこう広場もぜひ参考にしてください。
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