熱中症は、真夏だけでなく、身体が暑さに慣れていない時期にも起こります。
昨年度、市では6月から熱中症による救急搬送が発生しており、本格的に暑くなる前から注意が必要です。
救急搬送者の年代では、高齢者の割合が多く、エアコンを使用していない屋内や、畑など外での作業中に多く発生しています。
■熱中症特別警戒アラートの運用が始まりました
令和6年4月から、熱中症特別警戒アラートの運用が始まりました。
これは、危険な暑さが予想される場合に、熱中症への警戒を呼びかけるものです。
ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のホームページなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。市では、かも防災・行政ナビ、メールやライン等を通じてアラートの周知を行います。
アラートが発表時は、暑さを避ける、外出や屋外での運動や長時間の作業をやめる、こまめに水分・塩分の補給をするといった行動をとりましょう。
■「加茂 涼み処」(クーリングシェルター)を開設します
クーリングシェルターとは、熱中症特別警戒アラートが発表された場合、猛暑における一時避難所として利用できる施設のことです。夏季期間中は熱中症特別警戒アラート発表の有無にかかわらず、「加茂涼み処」として、暑さをしのげる場所として利用することができます。
「加茂 涼み処」(クーリングシェルター)一覧
※開放時間は施設の開館時間で、開放する場所は施設共用スペースのみ
問い合わせ先:健康福祉課健康づくり係
【電話】内線164
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