防災士と一緒に!災害に備えましょう

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■加茂市長　藤田明美
この度、市主催の防災士養成講座により22名が防災士の資格を取得されました。
市の防災対策における第一の課題は、地域防災力の向上です。防災士の皆様には、地域の防災対策や防災意識の向上、そして自主防災組織の結成や活性化のためにご活躍され、市民の皆様から頼られる防災士となっていただくことを期待しています。また、くれぐれも無理はせず、ご自分の安全を確認したうえで行動されますようお願いします。
市民の皆様につきましては、家庭や地域で行う日頃の防災対策などについて防災士と一緒に考え、災害に備えていただきますようお願いします。

■防災士とは?
社会の防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識・知識・技能を修得したことをNPO法人日本防災士機構が認証した人です。
地域の防災計画の見直しや、防災に関する企画立案、自主防災組織立ち上げの推進などに取り組みます。

■防災士の皆さんの抱負
▽長澤　滋さん(上町区)
防災に関わる活動は多様であり奥が深く、資格を取得したことでやっとスタートに立つことが出来たと感じています。これからは研修会や自己研鑽などで技量を向上させ、地域の皆様とコミュニケーションを図りながら、少しでもお役にたてるよう頑張ります。

▽大湊　証子さん(陣ヶ峰区)
防災は勉強するほど奥が深く、もっと経験を積んで地域の防災のお手伝いをしたいと思っています。災害は、いつどこで起こるかわかりません。いざという時に行動できるように、まずは自らの健康管理に努めていきたいです。

▽玉木　裕美子さん(黒水中区)
近年頻繁に発生している災害ですが、ここ加茂市では大きな被害が発生しておらず、私自身も災害の備えはできていません。この度、防災士の資格を取得し、各地区の防災士の方々と連携・情報共有しながら、災害の備えや各地区との連携体制が整えられるよう努めたいです。

▽阿部　史誉さん(岩野区)
日々地元で消防団員として活動していますが、能登半島地震のボランティアへ行き被災地を目の当たりにした際に、僕にできることはなにか?と思い立ち防災士を取得しました。
まだまだ経験や知識不足ですが、市民のみなさんと一緒に防災について楽しく学び、災害時だけではなく日常生活にも活かせるような活動をしていきたいです。

防災士についてもっと知りたい!防災士になりたい!と思った方はお気軽に総務課防災係にお問い合わせください。

■お知らせ
今年の「加茂市総合防災訓練・防災フェア2025」は、9月28日(日)に行います。
「地域の避難訓練」や「防災フェア」を行う予定ですが、詳細は広報かも8月号でお知らせします。

問い合わせ：総務課防災係
【電話】内線321