■9月28日(木)帝京平成大学との連携協力に関する包括協定の締結式を行いました
南魚沼市役所を会場に、帝京平成大学との連携協力に関する包括協定の締結式を行いました。この協定は市と帝京平成大学が、相互の連携・協力のもと地域の更なる発展に寄与することを目的として、5つの事項について協定を締結するものです。
1.教育や人材の育成・交流
2.デジタル社会に対応できる高度専門人材の育成
3.地域福祉の充実・健康づくり
4.地域経済の発展・まちづくり
5.南魚沼市内に事業所を有する企業への就職及び南魚沼市内への定住の促進
林市長は「地域医療を支える人材を確保するために奔走(ほんそう)する中で冲永学長と知己を得る機会があり、縁あって協定の締結に至ることができた。将来に渡り想定されるさまざまな課題について、タッグを組んで取り組んでいきたい」と語りました。
平成帝京大学の冲永学長は「本学の強みである幅広い医療系学部を活かした人材の育成や交流や、地方でも活躍できるデジタル人材の育成、Uターン・Iターンなどの移住・定住の促進に貢献したい」と語りました。
また、令和6年1月から、帝京大学プライベートブランドのミネラルウォーターに、南魚沼産の水が利用されることが冲永学長から発表されました。このミネラルウォーターは、帝京大学系列の学校内や、大学付属病院の自動販売機などで販売されます。
■10月2日(月)南魚沼市表彰式を開催しました~市の表彰条例に基づき22人と1法人を表彰~
南魚沼市役所を会場に、市の表彰条例に基づいて22人と1法人を表彰しました。
表彰されたみなさんからは、さまざまな活動へのご尽力や多額のご寄付をいただきました。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
■10月11日(水)「コシヒカリの日」の食育イベントを開催しました
市では、毎年10月10日を「南魚沼市コシヒカリの日」と定め、コシヒカリの普及促進への関心を深める活動を行っています。四十日保育園で開催された「コシヒカリの日」食育イベントでは、市の栄養士などが米作りの過程やバランスのよい食事の大切さの話をし、こめつぐ君と触れ合った後、新米コシヒカリを味わいました。園児たちは、自分でおにぎりを作って食べると「おいしいね」と感想を話し、笑顔を見せていました。
■10月13日(金)新潟県日墺(にちおう)協会創立40周年・南魚沼市=セルデン町姉妹都市締結40周年記念
「ウィズコロナ下での日本山岳リゾート活性化国際フォーラム」を開催しました
市の姉妹都市であるオーストリア共和国のチロル州セルデン町から、エルンスト・シェプフ町長をはじめとした訪日団17人を招き、「ウィズコロナ下での日本山岳リゾート活性化国際フォーラム」を開催しました。
新潟県日墺協会は、1982年に石打丸山スキー場の開設30周年記念事業として石打区(石打丸山観光協会)とセルデンリゾートとの交流が始まり、これを契機に市(旧塩沢町)とセルデン町が姉妹都市盟約を締結したことに伴い設立されました。その後、日墺スキー・文化交流活動をはじめ、日本山岳リゾート産業活性化のために活発な友好交流活動を推進してきました。
今回のフォーラムは新潟県日墺協会創立と南魚沼市・セルデン町姉妹都市締結40周年記念事業として、地球規模の気候変動、カーボンニュートラルの実現、先進国での人口減少問題とインバウンド観光推進など、多くのグローバルな課題を意識しながら、ウィズコロナ下での日本山岳リゾート活性化をテーマに開催されました。記念式典や基調講演、パネルディスカッションには、約150人が参加し、真剣に話を聞いていました。
◇セルデン町 エルンスト・シェプフ町長挨拶(一部抜粋)
南魚沼とセルデンの姉妹都市関係が、すでに40年以上続いていることをうれしく思います。ヨーロッパと極東はとても離れているにもかかわらず、この数十年の間、交流は盛んに行われてきました。これが、両地域の特徴であり、両地域に影響を与え、まさに私たちを引き合わせてくれたスキーによるものであることは間違いありません。
私は、この姉妹都市の交流がこれから先、何十年も続き、活気に満ちたものになることを願っています。これまでにこの友好関係のために特に尽力してくれたすべての人と、そしてこれからこの活動に携わっていく人たちみなさんに感謝します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>