「地域おこし協力隊インターン」とインターン生の活動について紹介します。
■地域おこし協力隊インターンとは
地域おこし協力隊の活動に興味があるが、「いきなり1〜3年の任期で活動を行うにはハードルが高く、地域のこともよく知らない」という人のためのプログラムです。今回、お試しということで3人の大学生に、2週間〜1か月の期間でインターン生として活動してもらいました。
■円谷(つぶらや)侑那(ゆうな)さん(大正大学地域創生学部2年生)
期間:8月23日~9月24日
円谷侑那さんは、以前より「集落の活性化における空き家活用」について興味がありました。インターン期間中では、市にある空き家の利活用について、地域の人へのヒアリングや市役所の空き家担当者、すでに空き家活用を進めている人などへのインタビューを行い、新たな空き家の利活用についての企画を提案してくれました。
■中村(なかむら)怜(れい)さん(明治大学情報コミュニケーション学部4年生)
期間:8月27日~9月10日
中村怜さんは、地域おこし協力隊の本隊とインターン生に焦点を当てた広報誌の作成を中心に活動を行いました。市では地域おこし協力隊インターンの受け入れが初めてで、本隊も含めてまだ地域おこし協力隊についての周知ができていないという課題がありました。今回作成した広報誌では、本隊とインターン生それぞれの活動内容を掲載し、次のインターン生の受け入れにつながるものを作成してくれました。
■中村(なかむら)杏月(あづき)さん(東京農工大学農学部4年生)
期間:9月13日~29日
中村杏月さんは、南魚沼市以外の地域でもこれまでに地域おこしに関わる活動を行っており、特に地域住民のコミュニティースペースなどの空間づくりに携わっていました。その経験を活かし、「南魚沼市には地域住民が自由に出入りでき、日ごろから多世代での交流ができるような空間が少ない」という課題に着目し、活動してくれました。
問合せ:UandIときめき課ふるさと創り班
【電話】773・6659
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