■シリーズ第127回
シエラレオネ共和国 シア アイ ニャンデモさん
◇私の国はこんなところ
シエラレオネと聞くと、内戦、ブラッド・ダイヤモンド、エボラ出血熱、貧困、紛争を連想しますが、それ以上にたくさんの魅力があるので紹介します。11種の霊長類や珍しいコビトカバなど、野生動物の宝庫です。首都フリータウンには長く続く砂浜があり、年間平均気温28度という快適な気候に恵まれています。また、植民地時代の数々の史跡があります。シエラレオネ人は非常に親切で祝祭が大好きです。12月は「聖年の月」として特段活気に満ちあふれます。国の東部は、豊富な天然資源を有し、石油の可能性も有望な鉱業地域となっています。内戦終結から23年、エボラ出血熱撲滅宣言から7年が経過し、安全面で目覚ましい進歩を遂げました。
◇南魚沼市に住んで感じたこと
南魚沼ではすばらしい人々に出会えたこと、地域の伝統文化に浸ったこと、美しい景色など思い出がたくさんありますが、なかでも、常夏の国から来た私にとって1番の思い出は、スノージャケットやスノーブーツで雪遊びをしたことです。スノーシューやスキーは楽しかったです。
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