下水道を正しく使わないと、排水管が詰まって汚水があふれるなどのトラブルが発生する原因になります。下水道は利用するみなさんの公共の財産です。一人ひとりがルールを守って、下水道を正しく使いましょう。
◆水に溶けないものを流さない
水に溶けない紙類(除菌シートやウェットティッシュなど)やタオルなどを流すと、ポンプの詰まりの原因になります。
◆食用油などを流さない
天ぷら油などの食用油は排水管の中で冷えて固まり、詰まりの原因になります。紙や布に吸わせるか、凝固剤を使って燃えるごみで出しましょう。
※各庁舎では毎月第4木曜日に、不燃ごみ処理施設では日曜日・祝日の午後と1月1日~3日を除く日に廃天ぷら油の回収を行っています。ご利用ください
◆グリストラップの清掃は定期的に
飲食店などには、油分を分離させるグリストラップが設置されています。グリストラップの清掃が不十分だと油分で下水道管が詰まり、清掃代などは原因者の負担になることがあります。グリストラップは定期的に清掃しましょう。
◆マスのふたや排水管の破損に注意
ひび割れなど破損したままにしておくと、雨水や異物の流入、詰まりや事故などの原因になります。冬期間は、大量の雪解け水や消雪パイプの水が下水道に流入する可能性があります。マスのふたなどの破損を見つけたら、指定工事店か下水道課にご相談ください。
問合せ:下水道課
【電話】774・2740
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