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さらなる「ごみの減量・資源化」に向けての取り組み~令和4年度家庭系ごみ内容物調査結果~

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新潟県南魚沼市

廃棄物の処理やごみの減量化を行う上で、排出されるごみの中身を知ることは大変重要です。
令和4年度は、家庭から排出されるごみ(以下、家庭系ごみ)の内容物調査を3回実施しました。家庭系ごみの種類を調査することで、ごみの組成や分別状況などの実態を把握し、今後のごみ処理の方策を検討するための資料として役立てます。

■令和4年度家庭系ごみの内容物分類表
3回の調査では「生ごみ」「容器包装・プラスチック類」「紙類」が全体の90%以上を占め、そのうち「生ごみ」「容器包装・プラスチック類」の割合が約70%でした。
「生ごみ」は全体重量の40%弱を占めましたが、生ごみは約8割が水分で、体積は小さいことから、ごみの見かけでは「容器包装・プラスチック類」「紙類」が多く見られました。

[「容器包装・プラスチック類」と「紙類」をさらに分析すると]

◇「容器包装・プラスチック類」
「容器包装・プラスチック類」は体積があるため、ごみ袋の大半を占めていましたが、このうち約60%が再資源化の可能性があることが分かりました。
※現在、市では紙オムツのリサイクル方法が確立していないため、分別可能ごみからは除いています

◇「紙類」
封筒や包装紙などの比較的小さい紙類が多く、新聞や雑誌、段ボール類などの混入はあまり見られませんでした。一方で、飲料用紙パックなどが「燃えるごみ」として出されていて、再資源化可能な紙類が多く見られました。

■「ごみの減量・資源化」に向けて
「生ごみ」の水切りを徹底することや、「容器包装・プラスチック類」「紙類」の分別を徹底することで、ごみの減量はまだ可能であると考えられます。ごみの減量・リサイクルに向けて、みなさんの一層のご協力をお願いします。

■アルミ缶の無料回収を実施します
5月~11月の毎月第1日曜日、塩沢駅前つむぎ通りを会場に開催される軽トラ市でアルミ缶の無料回収を実施します。中身を飲みきり、水でかるくすすいでからお持ちください。回収したアルミ缶は資源物として売却し、社会福祉資金として活用します。

問合せ:廃棄物対策課
【電話】782・0339

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