■シリーズ第124回
ラオス人民民主共和国
スサダー ケオマンーさん
◇私の国はこんなところ
ラオスは東南アジアの国です。丘陵地帯の景観、フランス植民地時代の建物、山岳民族、仏教僧院で有名です。首都ビエンチャンは、仏陀の胸骨が納められているとされるタート・ルアン寺院やパトゥーサイ内戦犠牲者慰霊碑があります。メコン川が国土を縦断し、山々や大河が織りなす自然美とともに、古都ルアン・パバーン、ジャールの平原、ワット・プー遺跡の3つの世界遺産があります。また、伝統的な竹管楽器ケーンはそのハーモニーの豊かさから国民に親しまれ、生活の一部として家族や社会のきずなを深めています。村の祭りや特別な行事などにも必ず用います。
◇南魚沼市に住んで感じたこと
南魚沼は、南国育ちの私にとって特に冬と雪が一番好きな季節です。初めてこの地域に来たときはこの寒い天候に順応するのに苦労しましたが、周辺を歩いて、雪や冬の美しさを楽しむことに価値があると思うようになりました。雪景色は白くとても美しいですね。ただ雪を踏みしめることでさえ、平和で幸せだと感じました。スキーやスノーボード体験も印象深い思い出です。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>