空き家となった建物は、周辺環境に影響を及ぼさないよう放置せず、所有者が適正に管理・活用することが大切です。空き家をどうするかは所有者の意思や建物の状況により、さまざまな選択肢があります。空き家となった建物をどうしたいのか、どうすべきかを下記の図を参考に考えましょう。
■所有する空き家を今後どうしたい?
〔持ち続けたい〕
ー自分で使う・賃貸するー
自ら使用するか、賃貸物件にすることで建物を持ち続けることができます。賃貸する場合は不動産業者に仲介してもらうことが一般的です。
空き家バンクにも賃貸物件を登録できます。
〔手放したい〕
ー売却する・解体するー
売却・解体すると、維持管理の手間や費用がかからなくなったり、老朽化して周囲に被害を及ぼしたりする心配がなくなります。
売却する場合は不動産業者に仲介してもらうことが一般的です。空き家バンクにも物件を登録できます。
解体する場合は解体業者に依頼する必要があります。解体補助金の制度もご活用ください。
(詳しくは、市報7月1日号12ページをご覧ください)
〔もう少し考えたい〕
ー管理するー
定期的に空き家の状況を確認し、所有者自身や業者(シルバー人材センターなど)に依頼して草木の伐採など、適切な管理をする必要があります。
周辺に影響を及ぼさないよう、破損箇所などは補修しましょう。
◇南魚沼市空き家バンクとは?
空き家の所有者に物件を登録してもらい、市が運営する空き家バンクのウェブサイトで周知することで、空き家を探している人に広く情報を届けるものです。気軽にご相談ください。
※市で不動産仲介や物件の管理をするものではありません
問合せ:UandIときめき課
【電話】773・6659
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