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南魚沼市立地適正化計画の策定への取り組み~第4回防災指針、誘導施策について~(2)

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新潟県南魚沼市

■誘導施策(地域課題の解決に向けたまちづくりに関する取り組み)
強靭な市街地形成と拠点間連携による都市活力の持続性向上のため、以下の取り組みを行います

◇取り組み1
移住・定住を促進させるための支援
・住宅の新築・改修などに関する市の支援事業の中で居住誘導区域内における優遇措置(住宅リフォーム事業など)を検討
・民間の支援制度の情報提供

◇取り組み2
空き地・空き家の有効活用
・国の支援事業「空き家対策総合支援事業」を活用した空き家・不良住宅の除却、有効利用
・市の支援事業の推進(南魚沼市空き家バンク制度、南魚沼市空家等除却事業補助金)
・低未利用土地利用等指針に基づく空き地・空き家の利用・活用の徹底、第三者利用を促進

◇取り組み3
公共施設の集約・再編、長寿命化
・誘導区域内における誘導施設(公共施設)の新設、複合化・統廃合、長寿命化
・国の支援事業「都市構造再編集中支援事業」の積極的な活用

◇取り組み4
郊外の開発に対する管理
・届出制度による一定以上の開発・建築行為の動向把握
・市街地の辺縁部に位置する一団の農地に対する居住誘導区域からの除外の検討
・居住誘導区域外のうち、特に開発圧力が高いエリアに対して土地利用規制の検討

◇取り組み5
誘導区域と誘導施設の適正化
・めざすべき都市の形成に向けて必要な都市機能増進施設を誘導施設に設定
・誘導施設の集約を図る範囲に都市機能誘導区域を設定
・誘導施設の徒歩圏と公共交通の利便性が担保される範囲に居住誘導区域を設定
・必要に応じて誘導施設と誘導区域の変更を検討
・誘導区域の機能に併せた用途地域の変更を検討

◇取り組み6
公共交通の再編等によるニーズへの対応
・市民バスの路線・運行本数の再編、鉄道との乗り継ぎの改善
・誘導区域内の医院・スーパーマーケットなどにおけるバスの停留所の増設の検討
・デマンド交通の実証実験の結果を踏まえたバスの増便の検討
・誘導区域を軸とした交通利便性の維持・向上
・牧之通りなどの観光エリアにおける交通利便性の改善
・誘導区域間(六日町↔塩沢)におけるデマンド交通の導入検討

◇取り組み7
運動しやすく、滞在・回遊性の高いまちづくりの形成
・都市公園などの機能集約・再編による立地に即した公園機能の構築
・駅の徒歩圏内において冬期間でも活用可能な屋内運動施設の整備の検討
・冬期間の歩行空間や、交通量の多い道路の安全性の確保
・ウォーキングロードの周知、活用の促進
・誘導区域内におけるサイクリングステーションやレンタサイクル施設の整備の検討
・国の支援事業「まちなかウォーカブル推進事業」を活用した、まちなかの歩行・交流空間の整備の検討

◇取り組み8
除雪対策の効率化
・居住誘導区域のから新潟県除雪計画に定める第3種除雪区間(積雪時に通行止めの可能性がある区間)の除外の検討
・誘導区域内の機械除雪路線について消雪パイプへの切り替えの検討
・デジタル技術を活用した除雪体制の強化と効率化の検討

◇取り組み9
防災指針に基づくハード・ソフトの防災・減災対策
・国や県との連携強化による治水対策事業の進捗状況を把握、居住誘導区域内における災害リスクの状況変化に応じた誘導区域の見直しの検討
・南魚沼市地域防災計画と連携した避難場所の機能強化、備蓄の見直し、避難体制の強化
・自主防災組織や要配慮者利用施設における情報伝達訓練、避難訓練の実施

◎取り組み1~9を促進させるための補助・支援

◇取り組み10
現行の他計画との連携、国・県・民間の支援事業の活用
集約都市形成支援事業、都市構造再編集中支援事業、みんな住マイル住宅改修補助金、長期優良住宅に係る固定資産税の軽減、U・Iターン促進住宅支援事業など

■住民説明会を開催します
本計画について、市民のみなさんへの理解を深めてもらうため、住民説明会を開催します。
日時:1月11日(木)19:00~
会場:市役所本庁舎大会議室

問合せ:都市計画課
【電話】773・6662

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