シリーズ 市民の声(50)

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■空き家バンクについて
◇意見・提案など
4年前に引っ越してきた際に空き家バンクを見つけてすごく良い制度があると思い、一軒家に住むことも検討しました。しかし、せっかくの空き家バンクというすばらしい制度でしたが登録数が0件で、結局南魚沼市に無数にある空き家には住むことはできませんでした。
このすばらしい制度は『ただあるだけ』で数が全く増えません。もしも民間企業の企画でしたらもっと増やす努力をしていると思います。近くの空き家も少し壊れ始めています。
空き家の所有者に連絡する(効果絶大)、ポスターでのPR、イベントを開く、新聞チラシの配布(高年齢に効果あり)など、ぜひ検討してください。飲食店にポスターの設置をお願いするなど、低価格で費用対効果があると思います。
(令和5年9月4日)

◇市からの返事
空き家バンク制度は平成29年から開始し現在に至りますが、登録件数が伸びず苦慮しています。
登録物件数を伸ばすための取り組みとしてこれまで、
・固定資産税納税通知に空き家バンク周知チラシを同封
・空き家所有者へ連絡文書の直接送付
・行政区に空き家情報提供のお願い
・死亡届提出時に空き家バンク周知チラシを配布
などを行い、相談や物件登録にも少しずつつながっていますが大きな登録増にはなっていません。
空き家は個人の資産であるため、空き家バンクへの登録は所有者の意思によりますが、制度自体の周知がまだまだ進んでいないことが登録数の伸びない大きな要因のひとつであると考えています。今後ポスターの作成や地元FM放送の利用などを含め、登録物件の増加に向けて取り組んでいきます。
(担当/UandIときめき課)

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