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文化財あれこれ(3)

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新潟県南魚沼市

■文化財・歴史資料の防災
令和6年能登半島地震により被害を受けられたみなさまには、謹んでお見舞い申し上げます。
近年、地震をはじめ洪水や火災などの災害で文化財や歴史資料が被害を受ける事例が報告されています。今回の地震でも新潟市の国指定重要文化財「旧笹川家住宅」の被害や、壊れた土蔵から古文書が救出されたなどの報道がありました。
指定などを受けていなくても、地区や家庭には郷土の歴史を伝える歴史資料(文化財・古文書・民俗資料など)が数多く残されています。災害時は人命保護や生活再建が最優先ですが、このような歴史資料も被災し消失すると2度と取り戻せるものではありません。また、郷土の歴史を後世に伝えるために重要であるばかりではなく、復興にあたっては地域の誇りや心のよりどころにもなります。
身の回りにこのような歴史資料がある場合には、保管状況や数量、災害や火災時にはどのように避難させるかなどのご確認をお願いします。
また、社会教育課文化振興係では歴史資料(文化財・古文書・民俗資料など)の保存などについての各種相談も承っています。

問合せ:社会教育課文化振興係
【電話】773・3756

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