■シリーズ第142回
アンゴラ共和国
ウェンベエルダー サルヴァドール ブンバさん
◇私の国はこんなところ
アンゴラは豊かな文化遺産と、活気ある国民があふれる国です。アフリカ南部の大西洋に面した西中央部に位置します。迷路のように入り組んだ河川、サハラ砂漠など、変化に富んだ地形が広がっています。国のシンボルであるジャイアントセーブルや、ユネスコ世界遺産に登録されている古代コンゴ王国の首都ンバンザ・コンゴなど、この国ならではの美を楽しむことができます。地中海とアフリカに影響を受けた絶妙な料理は、だれもが楽しめる味です。
◇IUJで学んでいること、将来のこと
日本留学前はアンゴラの財務省で人事評価コーディネーターをしていましたが、アンゴラには持続可能な開発に向けた政策課題を推進するための知識や技能が欠けていることに気づきました。政治家への転身を考えている私にとって、国際大学の公共経営・政策分析プログラムでは、母国によりよいサービスを提供していくための最適な学びを得られています。国民の信頼が公共政策の遵守にどのような影響を与えるか、政府がどのように国民の信頼を醸成し、政策をよりよく実施できるかを研究しています。
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