〔特集〕南魚沼市の友好都市(1)

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南魚沼市は、7つの都市と友好都市提携を結び、さまざまな事業で交流を深めています。
友好都市のみなさんからおすすめなどを紹介してもらいました。みなさんも行ってみませんか。

■山形県米沢市
～提携を結んだ経緯～
上杉景勝公が坂戸城主から米沢に国替えになった史実にちなみ、昭和61年に歴史親善友好都市の協定を提携

◇おにぎりサミット参画!
上杉の城下町である米沢市は、「なせば成る」で有名な上杉鷹山公の藩政改革の地です。
今年度、南魚沼市からお誘いいただき参画した「おにぎりサミット(R)2025」で、米沢市内の事業者とともに開発した『米沢牛おにぎり』を発表しました。甘辛い味付けの米沢牛を具材に塩胡椒味の大きな焼き肉も乗った豪華でボリューム満点の逸品で、5/6まで道の駅米沢で販売しています。
4/29～5/3は「米沢上杉まつり」が開催されますので、米沢市にお立ち寄りの際にぜひご賞味ください!

■埼玉県深谷市
～提携を結んだ経緯～
「深谷市山の家」を介して深めた交流が縁で、平成元年に友好都市提携

◇渋沢栄一が現代に蘇(よみがえ)る⁉
新一万円札の肖像画である渋沢栄一の出身地、深谷市は、渋沢栄一記念館や旧渋沢邸「中の家(なかんち)」など、渋沢栄一のことが学べる場所がたくさんあります。その一つ、旧渋沢邸「中の家(なかんち)」にある『渋沢栄一アンドロイド・シアター』では、渋沢栄一アンドロイドが生まれ育ったふるさとや仲間との思い出について語り、栄一が現代に蘇ったかのような空間が体感できます。深谷市にお出かけの際には、ぜひお立ち寄りください。

■埼玉県さいたま市
～提携を結んだ経緯～
旧与野市が「山の家」を開設したことから交流が始まり、昭和63年に友好都市提携

◇「住みやすい・住み続けたいまち」さいたま市
さいたま市は、交通の利便性・生活環境の良さと豊かな自然環境が共生する、人口約135万人の埼玉県で最大の都市です。大宮の盆栽や岩槻の人形、浦和のうなぎ、鉄道、漫画などの多様な地域資源があり、世界初の公立の盆栽美術館をはじめ、人形博物館や鉄道博物館など魅力的な施設もたくさんあります。また、サッカーやバスケットボールなどのスポーツが盛んです。

■千葉県いすみ市
～提携を結んだ経緯～
雪国とは対照的な太平洋側の海辺の町、旧岬町と平成元年に友好親善町を提携

◇海と山の魅力いっぱい☆食の宝庫・いすみ市
いすみ市は、全国トップクラスの漁獲量を誇るイセエビをはじめ、サザエやトラフグなどの水産業が盛んで、市内でその味を堪能できるお店も数多くあります。また、いすみ米や岬梨、チーズなどの農産物も豊かで、バラエティに富んだグルメを楽しむことができます。
食のほかにも、マリンスポーツで賑わう海水浴場や、のどかな田園風景を眺められるいすみ鉄道、そして毎年9月に開催される「大原はだか祭り」など、市内外問わず多くの人が訪れる魅力が満載の街です。