■シリーズ第143回
バヌアツ共和国
マオン スチュアートさん
◇私の国はこんなところ
バヌアツは南太平洋に浮かぶ小さな島国です。バンジージャンプの発祥の地として有名です。世界で最も火口に近づける活火山があります。美しい滝のある川で泳いだり、白砂のビーチで1日中のんびり過ごしたりできます。また、おいしいオーガニック野菜や牛肉が味わえます。伝統的な嗜好(しこう)飲料「カヴァ」は必ず試してくださいね。バヌアツは、世界で最も幸せな国に2度選ばれています。フレンドリーな私たちバヌアツ人がみなさんのおこしをお待ちしています。
◇IUJで学んでいること、将来のこと
国際大学に留学する前は、バヌアツの外務省開発協力課でシニアデスクオフィサーとして働いていました。国際協力機構(JICA)のSDGs奨学生として、国際関係学に関する知識を深めるために学んでいることをうれしく思っています。私の研究は、バヌアツに対する日本とオーストラリアのODAの比較評価・研究です。修了後は省に戻り、引き続き日本とバヌアツの関係強化や協力に努めていきます。すばらしい自然に囲まれた南魚沼で学んでいることは誇りです。心から感謝しています。
■1/25 IUJむすびばカレッジ シーズン3が始まりました
テーマ「柏崎刈羽原子力発電所はどうなる?」
講師:橘川(きっかわ)武郎(たけお)学長
原子力発電所の現況や政治的な問題、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働へのハードルなどについて、自身の考えを交えながらわかりやすくお話しいただきました。
■2月号の訂正
(正)『サブサハラの砂漠』
(誤)『サハラ砂漠』
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