10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。燃やせるごみの中に含まれる食品ロスを削減することは、CO2の削減につながります。日本のたいせつな文化である「もったいない」の精神で、できることから食品ロス削減に取り組んでみませんか。
■食品ロスを削減するために私たちができることは?
(1)買い物のとき
・買い物の前に家にある食材をチェックする
・定期的に冷蔵庫内の在庫管理を行う
・『てまえどり』を実施する
※すぐに食べる商品は、手前の商品(消費期限・賞味期限の近い食品)を選びましょう
(2)調理のとき
・食べられる分だけ作るようにする
・食材が余ったときには、無駄なく使いきるレシピを参考にする
※消費者庁では、食材を無駄にしないレシピを料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)で紹介しています
(3)外食のとき
・食べきれる量を注文する
■家庭で心がけてほしい「3きり」
(1)使いきり
賞味期限と消費期限の違いをご存じですか。賞味期限は「おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」です。食べものの期限を意識しながら、上手に使い切りましょう。
(2)食べきり
料理が残ってしまったら、冷蔵庫などで保管し早めに食べましょう。別の料理にアレンジして食べきる工夫をしましょう。
(3)水きり
生ごみをごみ袋に入れる前には、水分を「ぎゅっ」としぼってから出しましょう。
■フードドライブにご協力を
「フードドライブ」は、家庭や職場で不要になった食品を必要な団体や個人に提供することで、食品ロスを減らす取り組みです。市でも食品ロス削減のため、フードドライブを実施します。提供された食品は市内のこども食堂やフードバンクを通じて必要なかたに届けられます。
受付場所:市役所2階環境生活課、妙高高原支所、妙高支所
提供いただきたい食品:
(1)箱や袋が未開封のもの
(2)賞味期限があるもの(1か月以上あるもの)
(3)常温保存が可能なもの
(4)食品表示があるもの(成分や製造元の表記)
※米(玄米)も可
[受け取りできない食品]
アルコール飲料、ノンアルコール飲料、生鮮食品(生肉、魚介類、生野菜など)
その他:受付は持ち込みに限り、郵送での受付は行いません。また、市で引き取りに伺うこともできません
フードドライブは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:環境生活課 SDGs推進グループ
【電話】74-0033
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