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【SDGs通信】持続可能な未来のために開発目標を学び直そう[パートナーシップ編]

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新潟県妙高市

先月号まで、SDGsの全17目標は「社会」「環境」「経済」の3つの階層からなり、それらが密接に関わっていることを紹介しました。今月号では、その3階層の軸となる「目標17パートナーシップ」について、10月5日に開催した「みょうこうグッドライフフェア~IKAZUCHI2024~」の報告を通じてお伝えします。

■パートナーシップで目標を達成しよう(17.パートナーシップで目標を達成しよう)
・市や企業のSDGsへの取組を知ろう
・学んだこと、考えたことを発信していこう
人権、福祉、健康、再エネ・省エネ、ごみ減量、教育などSDGsのゴールにも関連するそれぞれの分野の関係者が集まり、市の一大イベントとしてみょうこうグッドライフフェアを開催しました。
会場では取組紹介や体験などができるブースが立ち並び、来場者から「別々の分野のことでも、それぞれの立場で協力し、作りあげることが大事だと思った」との声が聞かれました。
実は、この気づきがとてもたいせつなこと。個々に取り組むこともたいせつですが、一人ではできないことでも、仲間を増やして協力すれば、できることがたくさんあるはずです。
たとえ妙高市がSDGsのゴールを達成していたとしても、地球規模では多くの課題が残されています。世界の課題を解決していくためには、持続可能な地域を目指して、それぞれが協力することが必要です。みんなで力を合わせて、地域から世界を変えていきましょう!

■みょうこうゼロチャレ事業所を紹介(11件目) ※他の登録事業所は市HPへ
○シルバー音羽 ※9月17日付で登録
吹き抜ける風を利用した換気やグリーンカーテンの設置、二重サッシや断熱材を施すなど、出来るだけ自然を利用するよう努めています。また、使わない部分の消灯やコンセントを抜くなど、気が付いた人が、小さなことから節電の意識を持つよう心がけています。
そして、昨今の猛暑に対応するため、空調機器では出力の小さい省エネ設備の導入のほか、高効率冷凍冷蔵庫への切り替えを実施しました。
「一人ひとりの省エネ意識が、地球へのやさしさに繋がる。」をテーマに取り組んでいます。
~主な取組予定内容(重点チャレンジ項目)~
温水便座、温水器など不要時の電源切断、照明誘導灯のLED化、冷蔵ショーケースの更新、節水型シャワーヘッドへの取替え

○みょうこうゼロチャレ事業所登録制度
二酸化炭素排出量削減や環境面に配慮した活動に取り組む「みょうこうゼロチャレ事業所」の登録を随時受付中。省エネ診断に基づく対策を実施することで、エネルギーコストの低減も期待できます。

問合せ:環境生活課 SDGs推進室
【電話】74-0033

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