～住み慣れた地域で共に～地域づくり取組発表会

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「多世代の参加による地域づくり～パートナーシップで目標を達成しよう～」

10月5日、新井総合コミュニティセンターで、地域づくり協議会主催「地域づくり取組発表会」を開催しました。今回は、市内で積極的に地域づくりに取り組んでいる4団体から活動発表をしていただきました。勉強会・座談会から地域活動の見直しにつながった事例や参考になる取組について、参加者も熱心に聞き入っていました。

『妙高と共に生きるHP』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■上町町内会～多世代の参加で郷土愛の育成と連帯感の醸成～
一年を通して、幅広い世代がさまざまな取組をいっしょに行い、町内の一体感を高めています。
[取組概要]
春の自然散策から郷土料理づくり、花壇づくり、健康づくりやあらいまつりへの参加などの取組。また、座談会で近隣地域の連携の重要性に気付き、栄町と合同で“さいの神”を実施。また、LINEによる町内の情報共有と役員間の連絡徹底など、地域活動の充実に取り組んでいます。

■矢代地域づくり協議会～地域ビジョンの具現化によるコミュニティの活性化～
令和2年に全住民アンケートを実施し、その結果について検討を重ね、地域のビジョンをまとめ、さらにそのビジョンの実現に向け、各種取組を展開中です。
[取組概要]
「矢代活性化ビジョン」をまとめ、コミュニティ、安心安全、情報発信・共有、にぎわいの4テーマに取り組んでいます。カフェギャラリー、矢代まつりなど新たな試みにもチャレンジし、企業との連携による田植えや稲刈り体験など、交流人口の拡大にも力を入れています。

■原通自治会～地域愛の向上と次世代へのバトンを繋ぐ!～
旧原通小学校の行事を継承し、地域イベントを主体として結成。運動会や収穫祭、地域の専門学校との交流など、コミュニティ活動に力を入れています。
[取組概要]
「地域の元気づくり活動補助金」を活用し、見どころマップの作成やウォーキングツアー、マスコットキャラクターの作成などで地域を盛り上げています。また、女性役員の登用も進み、現在は役員の6割が女性で、SNSを通じた地域の魅力発信にも貢献しています。

■二俣地区～コミュニティ行事の見直しと高齢者に対応した健康づくり～
役員の担い手不足で地域活動の負担も増すなかで、行事の見直しや高齢者に寄り添う健康づくり、災害時の対応の徹底、「ブナの森」の育成管理など幅広い取組を展開しています。
[取組概要]
地域の祭りを見直し、露店の外部委託や最新カラオケのレンタル手配などで役員の負担を軽減。また、市の出前講座による食事指導・講義のほか、健康測定を行い、高齢者への健康意識の高揚を図っています。今後は地域行事のあり方、移住者の増加に伴うコミュニケーションなどの課題解決にも前向きに取り組んでいきます。

問合せ：
市地域づくり協働センター【電話】73-7808
地域共生課　地域協働推進係【電話】74-0063