今回は、地域や市民活動団体・NPOなどが、地域の活性化や地域課題の解決のために、自らの創意工夫により自主的・自発的に取り組む地域づくり活動に対して支援する制度を紹介します。
■地域のやる気事業
団体が取り組む中長期的計画に基づく新たな活動の仕組みや、既存事業を拡大する取組に対して、3回(3か年)を限度に補助します。
[活用事例]NPO法人ゆめきゃんぱす(1年目)〔交付決定額30万円〕
市内の児童クラブに通う子どもたちを対象に、和太鼓やダンスなど5日間の体験教室を夏休みに実施。目的は、妙高市でしか味わうことのできない思い出をたくさんつくってもらうこと。体験教室を通じて地域のかたとの交流を深め、市民活動団体などと連携し、お互いを盛り上げています。
■妙高チャレンジ事業
団体が新たに取り組む小規模なまちづくり活動(最初の一歩となる活動)に対して、2回(2か年)を限度に補助します。
[活用事例]NPO法人いきいき・長沢(1年目)〔交付決定額10万円〕
過疎化・高齢化が著しい長沢地区。長沢の魅力を再発見し、現状とかつての姿を後世に残していくために「長沢今昔写真集」の作成に取り組んでいます。今後は、後世に語り継ぎたい風景・味・文化財を含めた「長沢八景」の選定やドローン撮影、旧街道散策などを行っていきます。
■皆さんも地域の元気づくり活動をはじめてみませんか
制度に関する相談などがありましたら、お気軽に地域づくり協働センターまでご連絡ください。
※1…申請後に行う審査会の得点率に応じて、補助金交付決定額を決定します
※2…次年度「地域のやる気事業」に移行することも可能です
審査について:
(1)地域のやる気事業…審査会でプレゼンを行い、審査員が採択の可否を決定します
(2)妙高チャレンジ事業…審査員が書面審査し採択の可否を決定します
申請方法:申請書の提出が必要です。制度の活用を予定している団体などは、申請書提出期間前に必ず地域づくり協働センターにご連絡ください。事業計画づくりのアドバイスなどを行います
申請書提出期間:3月25日(月)~4月1日(月) ※本募集は令和6年度予算成立が前提となります
審査会の詳細や申請書類など令和6年度元気づくり活動助成事業について詳しくは市ホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)に掲載しています
団体の活動は、市地域づくり協働センター公式Facebook(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)で発信しています
問合せ:
市地域づくり協働センター【電話】73-7808
地域共生課 地域協働推進係【電話】74-0063
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