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~住み慣れた地域で共に~ 移住者が感じる妙高の魅力 No.6

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新潟県妙高市

長尾拓哉(ながおたくや)さん

市は、妙高市に移住してきたかたに、移住のきっかけや妙高に来てから感じたことをインタビューしています。今回ご紹介する移住者は、令和元年に妙高地域に移住された長尾拓哉さんです。

■「農業は面白い」移住して感じた
「妙高市に住む農業大学校時代の友人が、クラインガルテン妙高を紹介してくれて妙高市を選びました。そこで地元のかたから農地と機械を借りて、1人で農業を始めました。1年間農業をやってみた結果、すぐ生計を立てていくのは無理だと感じ、準備が整うまでは勤めで農業をしようと思いました。現在の会社は、農業に真剣に取り組む若い世代の意見を取り入れ、より良くしていこうとする体制作りがあり、そういった環境で仕事ができ、とても良い刺激を受けています」。
自営と会社勤めでの農業、それぞれの経験や葛藤を経てなお、長尾さんは今後も農業を続けたいと話します。
「やっぱり面白かったんですよ。作物を育てるということが。すごく難しいんですけどね。農業を教えてくれたかたが、この時期には何をしたらいいか、どういう理屈でそうなっているのかを理論的に教えてくださったので、その影響も大きいと思います」。

■地域のつながりは妙高の魅力
「妙高市の魅力は、人のつながりがあることだと思います。地域のかたたちの根っこには助け合い精神が行き渡っているんです。以前、屋根の雪下ろしをしていたとき、『隣のうちに声かけたか』『何かあったら言ってね』と近所の皆さんが声をかけてくれました。何かあったときには助け合わなければしかたない環境で生きてきた皆さんなので、地域のつながりが強いんだろうなと感じました。そういった部分は都会では感じられない妙高市の魅力だと思います。これからも地域としっかり向き合うことをたいせつにして、農業に携わっていきたいと考えます」。

他にもさまざまな移住者の声を市の移住ホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)でも紹介しています

問合せ:地域共生課 移住定住推進係
【電話】74-0064

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