つつが虫病の発生が増える時期になります。この病は、病原体を保有するつつが虫(ダニの一種)に刺されて感染する感染症です。野山での山菜採り、ハイキングや農作業など自然の中で過ごす際は十分注意してください。
◆つつが虫病の症状
次のような症状があったら、すぐに医師の診察を受けてください。
・刺されたところに特有の刺し口がある。
・刺し口の近くのリンパ節がはれ上がる。
・山林や草むらに入ってから、1週間後くらいに高熱が出て、1週間以上続く。
・皮膚に暗赤色の発疹が現れる。
※つつが虫病は、人から人への感染はありません。
◆刺されないための予防対策
・農作業、山菜採りなどで山林や草むらに入るときは、長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し、肌を出さないようにする。
・脱いだ上着やタオルを地面や草の上に置かない。
・帰宅後は入り口の外で衣服の付着物をよく払い落とす。
・帰宅後は入浴をして、皮膚につつが虫がついていないか確認する。
問合せ:健康・子育て応援課 健康増進係
【電話】83-3640
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