■令和5年の消防本部管内での高齢者の転倒による搬送件数(10月31日現在)
155人(昨年168人)
家の中や家の周りで転びそうになったことはありませんか。年を重ねるにつれて転びやすく、けがや骨折がきっかけで寝たきりになってしまうこともあります。
転倒事故の多くは住み慣れた自宅で発生しています。まずは身近な場所に転倒リスクがあることを認識し、転ぶ原因や転ぶリスクがある場所・もの、予防策を知って転ぶ事故を未然に防ぎましょう。
▽転ぶ原因
・加齢によって身体機能が低下し、筋力、バランス能力、瞬発力、柔軟性の低下による反射的防御動作の衰え
・自分自身の予測・期待する動作と現実の動作との違い
▽転ぶリスクがある場所・ものと予防策
生活環境を確認して、段差をなくす、床に置かれた物を片づけるなど、少しでもリスクを減らし転ぶ事故を防ぎましょう。また、日頃から身体を動かし、身体機能の維持に努めましょう。
問合せ:消防本部 警防課 救急係
【電話】83-0237
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