労力的かつ経済的に自力での除雪が困難な高齢者世帯などに、冬期間の生活の安全確保と自立した生活のため、除雪経費の一部を助成します。
■対象となる世帯
次の【1】対象世帯と【2】対象要件のいずれにも該当する世帯です。
【1】対象世帯
次のいずれかに該当する世帯であること
◇高齢者世帯
・65歳以上(介護保険の要支援1以上の認定を受けている方は60歳以上)の方のみの世帯
・60歳以上の方のみの世帯であって、3か月以上寝たきりの状態が続いている方がいる世帯
◇高齢者と障がい者のみの世帯
65歳以上(介護保険の要支援1以上の認定を受けている方は60歳以上)の方と次の(1)~(3)のいずれかの方のみで構成されている世帯
(1)身体障害者手帳の1級~4級をお持ちの方
(2)精神障害者保健福祉手帳の1級~3級をお持ちの方
(3)療育手帳のAをお持ちの方
◇高齢者と中学生以下の子どものみの世帯
65歳以上(介護保険の要支援1以上の認定を受けている方は60歳以上)の方と中学生以下の子どものみで構成されている世帯
【2】対象要件
次の全てに該当する世帯
・自分や親族の力で除雪することが困難な世帯
・市民税非課税世帯
・世帯を別にする子(別世帯の子)がいない世帯
※別世帯の子が上記の(1)~(3)のいずれかに該当する場合、母子世帯である場合、別世帯の子から労力的または経済的な援助を得ることが困難な場合は、別世帯の子がいないものとみなします。
■対象となる除雪
現在住んでいる住宅の雪おろしや落雪に伴う避難口確保のための玄関前の除雪
▽次の世帯や除雪は対象になりません
・生活保護世帯
・空き家になっている住宅の除雪
※長期入院、施設入所や親族の家へ滞在中などにより冬期間在宅生活の実態がない場合も含みます。
・店舗兼住宅で店舗専用部分の除雪
■助成金の上限額
1世帯につき冬期間4万8000円
(ただし、山間地は7万3000円)
■個人負担
作業代金のうち1000円未満の端数と助成金の上限額を超えた金額
※対象世帯には助成金相当のサービス券を交付します。除雪作業員への支払いの際にご利用ください。ただし、上限額を超えた場合は、超過分を自己負担のうえ、作業員に直接お支払いください。
■申込方法
所定の申請書を民生委員・児童委員を通じて福祉課へ提出してください。申請書は福祉課にあるほか、民生委員・児童委員のもとにもあります。申請書受付後に審査を行い、結果を通知します。
申込・問合せ:福祉課 高齢福祉係
【電話】83-3517
◎母子世帯、障がい者世帯への除雪援助事業は、社会福祉協議会が行っています。本号折り込みのおぢや社協だよりをご覧ください。
申込・問合せ:社会福祉協議会(サンラックおぢや内)
【電話】83-2340
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