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映画『火の華』

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新潟県小千谷市

小千谷市ほか新潟県全域で撮影‼

◇12月13日(金) Tジョイ・長岡ほか新潟県先行公開
◇12月20日(金) 全国公開

小千谷市ほか新潟県全域で撮影が行われた映画『火の華』が全国公開されます。
この映画は小千谷特産の花火をテーマにしており、花火に関する撮影や監修は、(有)小千谷煙火興業が全面協力しました。小千谷の風景や牛の角突きも登場します。ぜひ劇場でご覧ください。
(企画・脚本:小島央大・山本一賢/製作・配給:アニモプロデュース)

■Story(ストーリー)
PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された⾃衛官の島⽥東介。ある⽇、部隊が現地傭兵(ようへい)との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川祐司は凶弾に倒れ、島⽥はやむなく少年兵を射殺。退却の混乱の最中、隊⻑の伊藤忠典が⾏⽅不明となる。しかし、この前代未聞の“戦闘”は、政府によって隠蔽(いんぺい)されてしまう。
それから2年後、新潟。悪夢に悩まされる島⽥は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕⼯場の仕事に就く。親⽅の藤井与⼀や仲間の職⼈たち、与⼀の娘・昭⼦に⽀えられ、⼼に負った傷を少しずつ癒していく島田。花火師の道に一筋の光を⾒出した矢先、島田に過去の闇が迫る。

■Interview(インタビュー)
監督 小島央大さん(KOJIMA OUDAI)
主演 山本一賢さん(YAMAMOTO IKKEN)

〇新潟県内の各地で撮影されましたが、新潟に対する印象はいかがですか?
小島:映画を撮る人にとってはすごく温かい場所だなと思いました。撮影だけでなく準備段階からたくさんの方々に協力いただきました。それに、新潟は「描きたくなる街並み」だと思いますね。新潟にはたくさんの物語があるんじゃないかと感じていて、すごく好きな街です。

〇小千谷市民に向けてメッセージをいただけますか?
小島:小千谷の花火を誇らしく見てほしいですね。小千谷でしかできないこと、小千谷煙火興業さんと一緒でしか実現できなかったことがあるので、映画を通して花火や小千谷のパワーを感じ取っていただけたらいいなと思います。

〇映画ではおぢやまつりの花火シーンがありましたし、プライベートで片貝まつりの花火もご覧になったと伺いました。小千谷の花火を見た印象をお聞かせください。
山本:撮影のときは怖かったよね。主人公の島田東介の思いも背負っていたから余計に。だから怖かった。プライベートで見た今年の花火は、花火職人役を演じた高橋克明さんが8月に亡くなったこともあって、別の気持ちというか、全く違う花火だったね。
小千谷の花火は世界一だと思うので、ぜひ誇りに思ってほしいです。今回協力いただいた小千谷煙火興業さんには本当にお世話になりました。

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