■身近な高齢者にこんな変化はありませんか
◇もしかして認知症
・同じことを何度も尋ねたり、聞いたりする
・天気や季節に合わない格好をしている
・不自然な時間に出歩いている
◇もしかして悪質商法
・見慣れない人が出入りしている
・未開封のダンボールなどがたくさんある
◇もしかして高齢者虐待
・高齢者に会わせてもらえない
・身なりが汚れていたり体がやせてきた
・体にあざや傷跡が頻繁に見られる
◇もしかして急な病気や孤立死
・新聞がたまっていて夜になっても電気がつかない
・洗濯物が何日も外に出ている
高齢者の異変に気づくなど、心配なことがある場合は、地域包括支援センター(市役所2階)にご相談ください。
【電話】83-0807
■誰でもできる!日頃の見守り運動
(1)助け合い
高齢者が困っている様子を見かけたら、温かく声をかけましょう。
(2)あいさつ
近所の人とあいさつを交わし、顔の見える関係をつくりましょう。
(3)気くばり
いつもより元気がないと感じたら、さりげなく見守りましょう。
■「地域支え合い」の輪を広げましょう
小千谷市では、高齢者になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、「地域支え合い」の体制づくりを進めています。
◇生活支援コーディネーター
中学校区ごとに計10人配置し、高齢者の集まりに出向いて困り事を聞いたり、その解決に向けて定期的に会議を開催したりしています。町内での支え合いの仕組みづくりに取り組む場合は、担当の生活支援コーディネーターまでご相談ください。
■認知症サポーター養成講座を開催しませんか
地域の集まりや会社・学校で講座を開催して認知症への理解を深めませんか。認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。講師は認知症キャラバンメイト(講座の講師の資格を有する者)で、無料で開催できます。希望される場合は、福祉課高齢福祉係までご相談ください。
問合せ:福祉課 高齢福祉係
【電話】83-3517
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