3月 自殺対策強化月間

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令和4年の年間自殺者数は全国で2万1881人と前年を上回り、男性は中高年を中心に13年ぶりに増加、小・中・高校生の自殺者数は過去最多の514人となりました。小千谷市では、60歳以上の高齢男性が多い傾向にあります。

■SOSに気づいたら
心の不調を抱えた人が、ためらわずにSOSを出すためには、「SOSを受け止めてもらえる」という安心感が必要です。周りの人のSOSに気づいたら「TALK(トーク)の原則」に基づいて対応しましょう。

▽TALK(トーク)の原則
●Tell(伝える)
心配していることを言葉に出して伝えよう
「私はあなたのことが心配」
「よかったら私に話してみて」

●Ask(尋ねる)
生きるのがつらいほどの苦しみを率直に尋ねよう
「どんな時に生きているのがつらくなるの?」

●Listen(聴く)
話を遮らず、じっくり聴こう
「つらかったね」「よくがんばったね」

●Keep Safe(安全を守る)
危険を感じたら一人にせず、安全を確保し、専門機関などに相談しよう

■臨床心理士による心の相談会
「夜眠れない」「やる気が出ない」など、心の疲れを感じている方、ひきこもりで悩んでいる方などの相談をお受けします。家族からの相談でも構いません。秘密は堅く守られます。
日時：3月14日(木)午後1時30分～3時30分
会場：あすえ～る　第1相談室
※相談無料。ただし、事前申込が必要です。
申込締切：3月12日(火)

■フォルトネット小千谷
フォルトネット小千谷は、不登校・ひきこもりに悩み、孤独になりがちな家族の不安を一緒に分かち合いながら軽減することを目的とした会です。一人で抱え込まず、一緒に考え、話をすることで気持ちが楽になる「ほっとできる場所」として、毎月、座談会「待っ茶会(まっちゃかい)」を開催しています。経験者やアドバイザーの協力を得ながら、悩みを話したり、対応を学んだりすることができます。

◇待っ茶会
日時：毎月第3日曜日、午後1時30分～
会場：東栄1-5-6(荻野代表宅)
参加費：1回300円

申込・問合せ：健康・子育て応援課　健康増進係
【電話】83-3640