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第2回「西脇順三郎賞」「西脇順三郎賞新人賞」「西脇順三郎賞ふるさと賞」受賞作決定

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新潟県小千谷市

令和4年7月1日~令和5年7月31日に刊行された、現代詩の詩集を対象とした第2回西脇順三郎賞に69点が、詩篇を対象とした西脇順三郎賞新人賞には、268点の応募がありました。また、市内の小学3年生と中学1年生を対象として西脇順三郎賞ふるさと賞の作品を募集し、入賞作品を決定しました。

■西脇順三郎賞
『毒猫』広瀬大志

◇受賞の言葉
この度は、最も敬愛している詩人西脇順三郎さんの名を冠する賞をいただき、とても光栄であり感無量です。高校生のときに初めて手にした日本の詩集が西脇さんの詩選集であり、自ら詩を書くことの原点にもなりました。その当時の感動を忘れずに、これからも詩の言葉の持つ豊かな想像の力を、大切につむいでいきたいと思います。

◇略歴
昭和35年熊本県生まれ。詩人。詩にモダンホラーやミステリーの要素を導入し、独自な想像世界を展開している。

■西脇順三郎賞ふるさと賞
※詳しくは、本紙4面をご覧ください。

■西脇順三郎賞新人賞
『光を型抜き』奥山紗英

◇受賞の言葉
まさか受賞できるとは思っていませんでした。光を型抜きする詩と雪景色についての詩を応募しました。雪景色の方は選ばれませんでした。南国生まれの私が書く雪は本当ではなかったからかもしれません。いつか西脇順三郎も見た、小千谷市の雪景色を本当に書けるようになりたいです。このような賞をいただけてとてもうれしく、今までの全てのことに、感謝しております。

◇略歴
平成11年鹿児島県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。大学の授業をきっかけに詩を書き始め、雑誌に投稿を始める。

■西脇順三郎賞新人賞奨励賞
・「夏缶」上杉健太郎
・「バベルの塔」末野葉

問合せ:にぎわい交流課複合施設開設準備室(4月1日(月)~にぎわい交流課共創推進係)
【電話】82-2724

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