ダニによる感染症に注意しましょう

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ダニの活動が盛んな春から秋(4月～11月)にかけては、特にダニによる感染症に注意が必要です。ダニが媒介する感染症には、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、クリミア・コンゴ出血熱、回帰熱などがあります。ダニが媒介する感染症は、基本的にウイルスなど病原体を保有するマダニ類やツツガムシにかまれることによって感染します。

◇ダニにかまれないための予防対策
・農作業、山菜採りなどで山林や草地に入るときは、長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し肌を出さないようにする。
・地面には直接寝転んだり座ったりしない。
・脱いだ上着やタオルは、地面や草の上に置かない。
・帰宅後は、入口の外で衣服の付着物をよく払い落とす。
・帰宅後は入浴をして、皮膚にダニなどがついていないか確認する。
・ペットを連れて野山に行った後は、ペットにダニが付着していないかを確認する。

◇ダニにかまれた場合
吸血中のダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、ダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあります。必ず皮膚科を受診してください。

問合せ：健康・子育て応援課　健康増進係
【電話】83-3640