■弥彦村で就農することを夢みて研修に励む2人をご紹介!
赤星(あかほし)和貴(かずたか)さん 高綱(たかつな)康平(こうへい)さん
今月号のやひこノートは、弥彦村で就農する道を選び、日々研修に励むお二人にお話を聞きました。
Q農家を目指すにあたって、なぜ弥彦村を選んだのですか?
赤星:私は平成30年に転職の関係で東京都杉並区から燕市に引っ越してきました。出かけるのが好きで弥彦村には頻繁に遊びにきており、弥彦村はまさに自分が理想としている土地や環境だと感じていました。元々、小さいころから農業をやってみたいという気持ちがあり、その夢を弥彦村で叶えたいと思って選びました。
高綱:私の出身は燕市(旧吉田町)で小さいころから弥彦村には何度も遊びに来ており、土地柄や人柄がとても良いと感じていました。元々サラリーマンをやっていましたが、独立し自分で仕事をしたいと考える中で、農業をするなら弥彦村が良いと思い選びました。
Q実際に研修がスタートしての感想を教えてください。
赤星:植物を育てることが大好きなので、農業は最高に楽しいです。色んな農家さんのところで枝豆やお米の作業を行い、日々勉強させてもらっています。
高綱:研修先の農家さんからはとても丁寧に農業を教えてもらっており感謝しています。当然、大変なこともありますが自分で育てた農産物を売ることにやりがいを感じています。
Qお互いをどう意識していますか?
赤星:私は大学で農学部に通い、前職でも農業に関わりがあったので農業の基礎知識は身についていました。高綱さんは1年間、研修を先に始めた先輩なので実践的な知識や経験を多く持っています。日々の農作業をする中で、二人で情報交換しながら高め合っています。
高綱:お互い前職の分野が全く違うので、お互いの農業の知識を教え合いながら頑張っています。
Q今後の目標や展望を聞かせてください。
赤星:来年の9月に山崎地区に移住する予定です。まだまだ若手なので、先輩農家の皆さんからいろいろなことを吸収し、山崎地区の農業を盛り上げ、将来の農地を守っていきたいと思います。
高綱:来年の2月に上泉地区に移住する予定です。農業のメインは枝豆といちじくの予定ですが、特にいちじくは一から施設をつくっているので愛着を持って育てていきたいと思います。
○赤星和貴さん プチ情報
(趣味・はまっていること)
・とにかく植物を育てることが大好きです!(パッションフルーツなど)
・温泉や旅行に行くこと。
○高綱康平さん プチ情報
(趣味・はまっていること)
・映画を見ること。最近見た映画は「最強のふたり」
・友人とラーメン巡り。
弥彦村で農業経営をするにあたり農地を探しています。下記まで情報をお寄せください。
問合せ:産業部 農業振興課 農業振興係
【電話】94-1023
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