日本では、12月4日から10日までの1週間を「人権週間」と定め、広く人権思想の普及を図るさまざまな活動が行われています。同和問題をはじめ、こども・高齢者・障がいのある人・性的マイノリティ等に対する偏見や差別等といった人権問題が存在しています。これらは決して、自分以外の「誰かのこと」「自分には関係ないこと」ではありません。この機会に、改めて人権について見つめ直し、関心を持ってみませんか。
◆同和問題とは?
同和(部落差別)問題とは、歴史的な発展過程で形づくられた日本固有の重大な人権問題です。「被差別部落」「同和地区」などと呼ばれる特定の地域出身であることや、そこに住んでいることを理由に、日常生活で様々な差別を受ける問題が、現在でも存在しています。問題を解決するためには、自分自身のこととして「差別しない、差別を許さない」という正しい認識をもって行動することが大切です。
問合せ:同和問題に関するご相談は 総務部 総務課総務人事係
【電話】94-3131
◆人権に関する相談窓口
差別・いじめ・DV・ハラスメント・インターネット上の誹謗中傷などについて、一人で悩みを抱えていませんか?法務省の人権擁護機関では、人権に関する相談を受付けています。法務局の職員や人権擁護委員がお話を聞いて、皆さんの力になります。
・みんなの人権110番 (平日:午前8時30分~午後5時15分) 【電話】0570-003-110
・こどもの人権110番 (平日:午前8時30分~午後5時15分) 【電話】0120-007-110
・女性の人権ホットライン (平日:午前8時30分~午後5時15分) 【電話】0570-070-810
・外国語人権相談ダイヤル (平日:午前9時~午後5時) 【電話】0570-090-911
(Foreign-language Human Rights Hotline)
・インターネット人権相談受付窓口 【HP】https://www.jinken.go.jp/
・SNS(LINE)による人権相談
※本紙またはPDF版をご覧ください。
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