なるほど! 防災やひこ

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冬の災害対策はライフラインがストップしたり、暖房器具が故障した場合を考え、『寒さ』への対策が重要になってきます。冬は吹雪や雷などにより停電の危険性が高まります。昨冬、県内各地において着雪による倒木や強風による樹木の電線への接触などが原因で、停電が多く発生しました。
寒さは体力を奪うだけでなく、冷静な判断力も低下させます。本格的な寒い時期の停電に備え、冬の寒さ対策をもう一度見直しましょう。

◇すぐできる寒さ対策　電気を使わない防寒グッズを用意
・布団、毛布
・コートなどの防寒着
・キャンプ用寝袋
・使い捨てカイロ
・バスタオル、タオル
・厚手の着替え
・アルミ素材保温シート
・湯たんぽ
・帽子、手袋などの衣類小物　など

3首(首、手首、足首)を温めると効果的です

◇電源がなくても使える暖房機器を用意
・石油ストーブ、カセットガスストーブ　など
電源不要で点火できる暖房機器があると安心です。
また、カセットコンロやガスボンベなど、煮炊きできる道具があると体を温める食事ができます。レトルト食品やインスタント食品、缶詰なども用意しておきましょう。

天気予報などの情報収集、家族・友人との緊急連絡に最も身近な手段はスマートフォンです。特に災害時は大切な人とのコミュニケーションが安心感につながります。
『モバイルバッテリー』とよばれる持ち運べる充電器を準備して、いざという時に備えましょう。

◆停電情報通知アプリのご紹介
地域ごとの停電戸数や停電理由、復旧見込み時間を確認することができます。また、電線(電柱)に樹木が当たっている、電線が垂れ下がっている(切れている)などの被害を発見した場合のお問い合わせが24時間待つことなく可能になります。
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ：総務部　防災課　防災係
【電話】94-3138【メール】bousai@vill.yahiko.niigata.jp