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公民館トピックス

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新潟県弥彦村

■全国公民館研究集会兼関東ブロック公民館研究集会 事例発表
11月14日・15日の二日間にわたり、上越市で標記大会が開催されました。弥彦村は、新潟県の代表として、村上市と共に関東10の発表市町村に選ばれました。「人口減少社会における公民館」の分科会で「社会教育委員との連携を通した社会教育事業の推進」と題して弥彦村の事例発表を行いました。
分科会には、全国から85名が参加しました。長野県御代田町の「エコマルという新たな試み」と題したコミュニティカフェ設置の取組の発表に続き、弥彦村公民館が行っている行動する社会教育委員の会との連携について具体例を上げて発表しました。内容は以下の通りです。
(1)弥彦村についての紹介:弥彦村の文化、産業、観光等の特徴、人口減少
(2)弥彦村公民館の課題:公民館の現状、施設、職員不足
(3)社会教育委員の会との連携:委員の会設立、委員の会との連携の観点
(4)村人の声を行政に:地域づくり交流会、交流会で出された意見の実現
(5)村民の声の実現:あいさつ運動、弥彦ユースプランナー
(6)情報発信・提供の仕組づくり:むすぶ発行、インスタグラムの活用
(7)これまでの成果と今後の課題
参加者の多くが関心をもって聞いてくれていたのがよく分かりました。発表後は、村を訪れて研修させてもらいたいとの申出が何件かありました。充実した発表ができたことを嬉しく思います。
(公民館長 堀 隆行)

■~JSPO-ACP(アクティブチャイルドプログラム)の紹介~
近年、幼児の運動機会が減ってきていることが、文部科学省が策定した幼児期運動指針の中で主な問題点のうちの一つとして指摘されています。そこで今回は、JSPO-ACP(アクティブチャイルドプログラム)を紹介します。JSPOACPとは、「幼少期の子どもが様々な運動遊びを通して、楽しく、積極的に体を動かす中で、元気な子どもを育むためのプログラム」のことです。
チャイルドプログラムと名前がついていますが、幼少期の子どもから高齢者まで誰でも楽しく遊べるようなシンプルな動きで構成されています。ちょっとした工夫により、少し頭を使うコーディネーション能力を引き出す体の動かし方を実践できます。
今年度、弥彦村でもスポーツ推進委員の中越地区社会教育総合研修会の内容に取り入れた他、スポーツ少年団交流会でプログラムを実践しました。子どもたちは様々な動作に工夫を凝らしながら体を動かし、楽しそうにアクティブチャイルドプログラムに取り組んでいました。お子さんの運動機会の確保について、JSPO-ACPを知りたい方は本紙P.13の二次元コードからご覧ください。
(公民館 白井宏侑)

■スクールサポーター通信
小学校では、持久走大会・就学時検診・6年生PR活動・さつまいも収穫・歯科検診がありました。“できるときに・できることを”の気持ちで、子どもたちと一緒にお話をしたり、関わったりしながら、サポーターの皆さんからはたくさんの応援をいただいています。
中学校では、礼法室の障子張りや襖替えをしました。明るくキレイな清らかな部屋になりました。
“地域とともに学校づくり”“学校とともに地域づくり”学校・子どもたち・地域のために、一緒に楽しみませんか♪みなさんでつながりませんか♪
いつでも、どなたでも、スクールサポーターの登録や、みんなのいばしょに遊びにきませんか…お待ちしております♪
(地域教育コーディネーター  阿部千恵・鈴木圭子)

問合せ:弥彦村公民館(弥彦総合文化会館内)
【電話】94-4311

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