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≪特集≫にいがたの「潟」を知ろう(2)

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新潟県新潟市

●トピック
○ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニを野外に放さないで!
今年6月、同生物が「条件付特定外来生物」に指定されました。
現在飼育している人は野外に放さず、寿命を迎えるまで責任を持って飼育しましょう。

○もし野外で見かけたら?
一度でも手に取り移動させた場合は原則、野外に放すことができないため、拾った人の責任で飼育したり引き取り先を探したりする必要があります。
自分で飼う意思がない限りは拾ったり移動させたりせず、そっとしておきましょう。

◆新潟市の鳥「ハクチョウ」を見に行こう
ハクチョウが越冬のためシベリアから飛来しています。ハクチョウのような大型の野生生物が人々の暮らしているすぐ近くにいるのは、全国的にも珍しい光景です。
ハクチョウのことをよりよく知って、観察してみませんか。

▽ハクチョウってどんな鳥?
・くちばしは黒と黄色
・体は白色(幼鳥の体は灰色)
・足は黒色で大きな水かきがある

体長・体重
くちばしの黄色い部分の大きさで見分けてね
・オオハクチョウ 約140cm、8~12kg
・コハクチョウ 約120cm、5~7kg

▽時間帯別 ハクチョウに会える場所
・朝・夕方…潟、川の中州、水辺
ねぐらになっている潟や水辺にいます。主なねぐらの福島潟、鳥屋野潟、佐潟には野鳥観察舎があり、その屋上から観察するのがお勧めです。

・昼…田んぼ
落ちた穂や二番穂、草などの餌を食べたり昼寝をしたりしています。

▽いくつ知ってる?ハクチョウの豆知識
・新潟市はコハクチョウの越冬数が全国で最も多く、毎年1万羽が飛来する
・一度カップルが成立すると、生涯を添い遂げる
・体重が重いため、飛び立つには数十メートルの助走が必要
・餌を食べているとき、首を伸ばして見張りをしているハクチョウが必ずいる

もっと知りたい人は『ハクチョウガイドブック』
新潟市に飛来するハクチョウの情報を掲載しています。同ガイドブックは新潟市ホームページから閲覧できます。

▽野鳥の観察イベントに参加しよう
『佐潟探鳥散歩』
日時:11月11日・25日(土)7時半~9時
集合場所・解散場所:佐潟水鳥・湿地センター(西区赤塚)
参加費:無料

問い合わせ:同センター
(【電話】025-264-3050)

『福島潟オオヒシクイ案内所』
日時:11月19日・26日(日)6時半、12月3日・10日(日)6時40分、17日(日)6時50分 ※各1時間(随時参加可)
会場:野鳥観察舎「雁晴(がんば)れ舎(しゃ)」(北区新鼻地内)
参加費:無料

問い合わせ:水の駅「ビュー福島潟」
(【電話】025-387-1491)

『鳥屋野潟探鳥会』
日時:11月26日(日)8時~10時
集合場所・解散場所:県立鳥屋野潟公園内、あずまや「いやしの庭園」(中央区鐘木)
参加費:無料
※筆記用具が必要(双眼鏡、ポケット図鑑がある人は持参)。小学生以下は保護者同伴

問い合わせ:環境政策課
(【電話】025-226-1359)

≪野鳥観察の参考に≫
お薦めスポットやマナーをまとめた「にいがた野鳥観察ガイドブック」はこちらから(本紙掲載二次元コード)

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問合せ:環境政策課
(【電話】025-226-1359)

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