事故を予防し、発生したときは慌てず冷静に対処しましょう。また、万一に備え応急手当を学びましょう。
※1月の講習会日程は別冊情報ひろば3面に掲載
◆意識が無い、普段と様子が違うときは
119番通報
◆入浴中の事故(ヒートショック)
※出典:政府広報オンライン
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が変動することで起こる健康被害です。失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、新潟市内で毎年100人以上が亡くなっています。
例年、11~3月の寒い時期に多く発生しています。
▽どんな人がなりやすい?
・熱い湯や長湯が好きな人
・高血圧、糖尿病、不整脈などの持病がある人
▽予防のポイント
・脱衣所を暖める
・風呂のふたを開け、浴室内を暖めておく
・湯温は41℃以下で、入浴時間は10分以内にする
・食後、飲酒後、服薬後すぐの入浴は控える
・入浴前に水分補給をする
▽応急手当
・湯に溺れないように浴槽の栓を抜く
・意識がなければ浴槽から引き上げる
・呼吸がない、または判断に迷うときは胸骨圧迫を行う
◆餅での窒息
※出典:政府広報オンライン
▽どんな人がなりやすい?
・食事中むせることがある人
・かむ力、のみ込む力が弱い人
▽予防のポイント
・のみ込みやすい大きさにする
・食べるときはよくかむ
▽応急手当
(1)手の付け根で肩甲骨の間を強くたたく(背部叩打(こうだ)法)
(2)後ろから持ち上げ、腹部を上方へ圧迫する(腹部突き上げ法)
※反応がなければ胸骨圧迫を行う
問い合わせ:消防局救急課
(【電話】025-288-3260)
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