新潟市若手料理人コンテストの入賞者が、今が旬の市内産農水産物を紹介します。
▽新潟市若手料理人コンテストとは
新潟市の食の魅力を、料理を通じて発信する若手料理人のコンテスト
◆やわらかく、脂が甘い「しろねポーク」
新潟市は豚肉の消費量が多く、一世帯当たりの年間消費量・支出額は全国トップクラスです。
「しろねポーク」は、南区白根地区の広々とした風通しの良い豚舎で飼育されている豚の肉です。やわらかく脂に甘みがあり、冷えても豚肉特有の臭みがないことが特徴です。人間の体温くらいの温度で肉の脂が溶けるので、口に入れると、しつこくなくてさっぱりと食べられます。とんかつや冷しゃぶで美味しさが際立ちます。
◆にいがた製菓・調理専門学校えぷろん 2年 髙宮 茉優(まひろ)さん
私の考えた「しろねポークの香草パン粉焼き」は、香草の香りと豚肉の甘味のコンビネーションが楽しめるレシピです。豚肉のうまみを引き出すため、塩、コショウ、香草は少なめでもいいと思います。ぜひ一度試してみてください。
[プロフィール]
料理上手な祖母を手伝ううちに料理の魅力に引かれる。さまざまなジャンルの料理を学ぶため同専門学校へ入学。「新潟市若手料理人コンテスト2022」では学生枠最優秀者となる。今年開催の技能五輪全国大会西洋料理の部へ新潟県代表として出場した。来春からは東京のホテルで料理人人生をスタートする。
問い合わせ:食と花の推進課
(【電話】025-226-1802)
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