●子どもと子育てにやさしい新潟へ
▽心身ともに安心して妊娠・出産・産後を過ごせるように
・妊産婦医療費の助成…8,777万円[拡充]
所得制限を撤廃し、全ての妊産婦を医療費助成の対象に拡大
・産後ケアへの助成…2,563万円[拡充]
出産後の心身のケアや育児指導を安心して受けられるよう利用料金を引き下げ、助成制度を政令市トップレベルに拡充
▽多子世帯の経済的負担をさらに軽減
・多子世帯の保育料などの軽減…5億6,615万円[拡充]
第3子以降の保育料などの算定対象とするきょうだいの年齢上限を高校3年生までに引き上げ、保育料などが無償となる対象世帯を拡大
▽全ての子どもが豊かな子ども期を過ごせるまちに
・新潟市子ども条例に基づく施策の推進…985万円[拡充]
子どもからの相談体制を充実させ、子どもの権利擁護や社会参加を促進
・ヤングケアラー支援体制の整備…672万円[新規]
「ヤングケアラー・コーディネーター」を新たに配置し、ヤングケアラーについての理解促進のほか、当事者や家庭を適切な福祉サービスにつなぐ機能を強化
・子どもの安心・安全対策の支援…2億5,631万円[拡充]
保育園などの安全対策、事故防止対策に必要な機器の導入を推進
▽子どもは社会の宝 子どもたちの豊かな育ちを地域と一体となって推進
・部活動の地域移行支援…800万円[新規]
部活動の運営団体の充実や指導者の配置支援などについての実証を実施
・子育てを応援するまちづくり…500万円[新規]
すこやかパスポート協賛店や赤ちゃんの駅登録店などの民間事業者等と連携し、「子育てにやさしい新潟市」としての機運醸成や子育て応援情報の発信を強化
・地域とともにある学校づくりの推進…200万円[新規]
全ての市立小・中学校などに設置された「学校運営協議会」の機能を充実させるための講座を開催
・子ども向け文化プログラム体験…100万円[新規]
小学校高学年の児童を対象に、市の文化や歴史に着目したツアー形式の体験プログラムを実施
●活力と魅力あふれる区づくりに向けた取り組みの強化
・各区における課題の解決…5億1,000万円[新規]
地域からの要望を踏まえ、より良い地域づくりをさらに推進
・特色ある区づくり…2億4,000万円[拡充]
各区の伝統文化や産業、自然・風土などの特色を生かした取り組みを推進
・修繕要望への対応…2億6,250万円[拡充]
より多くの修繕の要望に応えるため、緊急対応予算を拡充
●活力あふれる新潟へ
▽「にいがた2km(ニキロ)」を活力向上の「成長エンジン」に
≪企業誘致のさらなる推進≫
・企業誘致の推進…2,520万円[新規]
首都圏などに本社がある企業に市のビジネス環境を体験する機会を提供するなど、新たな手法で誘致を推進
・本社の誘致推進…1,000万円[拡充]
企業の本社機能誘致に向けた支援を政令市トップクラスに拡充
≪都市機能の充実と魅力向上≫
・新潟駅周辺整備…55億2,497万円
都市機能の強化を図るため、連続立体交差事業や幹線道路、駅前広場の整備を促進
・市街地再開発などの促進…7億4,210万円
西堀通5番町地区(旧新潟三越周辺)、新潟駅南口西地区の再開発
・にいがた2km魅力創造・8区連携支援補助金…2,000万円[新規]
「にいがた2km」と8区の魅力を高め発信する事業などを支援
≪まちなかのにぎわい創出≫
・にいがた2km食花マルシェ…1,000万円[拡充]
生産者や専門学校、障がい者団体などと連携し、8区の食や花の魅力を発信するイベントを開催
・緑のまちなか空間の創造…3,500万円[拡充]
花や緑の装飾をまちなかで実施するほか、民有地でビル所有者などが行う緑化費用の一部を支援
・東大通“人中心の空間づくり”の推進…2,800万円[拡充]
新潟駅前の東大通で、将来的な人中心の空間づくりとにぎわい創出に向けた社会実験を実施
▽新潟の強み 若者から選ばれる「もうかる農業」へ
・新規就農者の支援(にいがたagribase(アグリベース))…3,080万円[新規]
新たに親元などで就農する農業者などを支援
・農産物販売力の強化促進…700万円[拡充]
国内や海外への農産物の販路開拓・販売を促進
▽これからの時代を支える成長産業の育成強化
・DXプラットフォームの推進…2,000万円[拡充]
・NIIGATA XR プロジェクトの推進…6,000万円[新規]
デジタル社会を見据え、新たな技術を活用したビジネス展開の支援を強化
▽好機を生かし さらなる活力の向上
≪働き方や暮らし方の変化を踏まえた移住促進・関係人口創出≫
・テレワーカーの移住・定住促進…1,280万円[新規]
地域おこし協力隊を活用した情報発信やイベントなどで移住や定住を促進
・副業をきっかけとした関係人口の創出…1,750万円[新規]
市外の副業人材などと市内企業・団体とのマッチング
≪新潟への注目の集まりを生かした交流人口の拡大≫
・G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議の開催推進…4,100万円
5月11日~13日に開催される会議に合わせ、新潟市の拠点性や魅力、ホスピタリティをアピール
・佐渡連携誘客…1,100万円[新規]
佐渡市などとの連携により誘客活動を積極的に展開
◆主な組織改正など
○パートナーシップ型のまちづくりを推進する体制整備(政策企画部)
新潟市の活力向上につなげるアイデアや社会課題・地域課題の解決などに向けた提案を民間事業者などから受け付ける公民連携の窓口として「公民パートナーシップデスク for Niigata」を開設し、担当する「政策監」を配置
○一時保護所の体制強化(児童相談所)
一時保護対象児童の増加に対応するため一時保護所の定員を拡充するとともに、こども相談課の「一時保護係」を「一時保護室」へ移行し、受け入れ体制の強化を図る
問い合わせ:行政経営課
(【電話】025-226-2437)
*****
問い合わせ:財務課
(【電話】025-226-2201)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>