食塩の取りすぎは脳卒中などの脳血管疾患や胃がんなどの発症リスクを高める要因の一つといわれ、新潟市は全国に比べて、これらの病気で死亡する人の割合が高くなっています。予防のためには、食塩を減らして野菜を食べるなど栄養バランスの良い食生活を送ることが大切です。
2月29日(木)まで、旬の野菜を使った減塩でおいしく食べられる「野菜 de(で) ちょいしおメニュー」を提供しています。この機会に、ちょいしおメニューを食べて、食生活を見直してみませんか。
※提供店舗など詳しくは新潟市ホームページに掲載
◆今日からできる減塩のこつ
・加工食品は栄養成分表示で食塩相当量を確認する
・塩の代わりに酢やレモン、香味野菜、香辛料を使う
・だしを効かせて薄味でもおいしくする
・しょうゆやソースなどは「かける」より「付ける」
・減塩食品を上手に使う
◆野菜は減塩の効果を高めます
野菜や果物にはカリウムが多く含まれ、余分な食塩(ナトリウム)の排せつを促し、血圧を下げる作用があります。
みそ汁やスープには野菜をたくさん入れ、外食ではサラダを1品追加するなど野菜を食べる工夫をしてみましょう。
▽野菜の目標摂取量
=1日350g
※目安は小鉢のおかず5皿
問い合わせ:健康増進課
(【電話】025-212-8166)
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