新潟市若手料理人コンテストの入賞者が、今が旬の市内産農水産物を紹介します。
○新潟市若手料理人コンテストとは
新潟市の食の魅力を、料理を通じて発信する若手料理人のコンテスト
◆鮮度が良く、ふくよかな風味の「南蛮エビ」
一般的には甘エビとも呼ばれ、色や形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれています。新潟産の南蛮エビはよく太り、むき身は赤色が鮮やかで、甘くとろけるようなふくよかな風味は格別。すしや刺身のほか、みそ汁や唐揚げでもおいしいです。
南蛮エビ漁は7~8月の禁漁時期を除いて、通年行われています。冬は海水温が低いので鮮度が落ちにくく、より新鮮な南蛮エビを食べることができます。
◆新潟で採れる南蛮エビは鮮度が良く、生で食べたときのぷりぷりとした食感やねっとりとした甘みが魅力です。殻はだし汁や唐揚げに使ってもおいしいです。私が考えた、南蛮エビとル レクチエと越後姫を使ったレシピもぜひ一度試してみてください。
-鮨 登喜和 諏佐 尚紀(すさ なおき)さん
[プロフィール]
高校卒業後、自衛隊に入隊。飲食店経営に興味を持ち飲食業界に入り、料理人の道へ進む。生産者とのコミュニケーションを大切にし、生産者の想いを伝えられるような料理を作っている。「市若手料理人コンテスト2019」でグランプリを獲得。現在、新潟の食の魅力を発信するレストランの開業を目指している。
問い合わせ:食と花の推進課
(【電話】025-226-1802)
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