『口腔ケアでよくかめる状態を維持しよう』
ゆっくりとよくかむことは、満腹感が得られやすくなり肥満対策につながります。歯を失うとかめない状態になり、栄養バランスが悪くなります。食べ物をよくかめることは、健康づくりに重要です。日頃の口腔ケアでよくかめる状態を維持しましょう。
■歯を失うと栄養バランスが崩れる
市民調査(グラフ)によると、何でもかめる人は40歳代では9割ですが、高齢になるほど歯が少なくなる人が増え、70歳代では6割強の状況です。よくかめなくなると、硬い食品を避けるようになり、ミネラル・ビタミン・食物繊維などの摂取量が低下し、栄養バランスが崩れます。また、よくかまずに飲み込むと窒息のリスクが高まります。
■かめる状態を維持する
歯が抜けた状態や虫歯、歯周病は放置せず、早めに治療をしましょう。入れ歯が合っていない場合は、かかりつけ歯科医に診てもらいましょう。
問い合わせ:健康増進課
(【電話】025-212-8157)
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