[連載]若手料理人お薦め!新潟の「おいしい」食材(7)

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新潟市若手料理人コンテストの入賞者が、今が旬の市内産農水産物を紹介します。

○新潟市若手料理人コンテストとは
新潟市の食の魅力を、料理を通じて発信する若手料理人のコンテスト

◆甘くてなめらかな食感の「越後姫」
新潟特産のイチゴ「越後姫」は、新潟の気候に合うように6年もの歳月をかけて新潟県が育成したオリジナル品種です。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のよう」なイチゴということで、平成6年に「越後姫」と命名されました。大粒で甘く、程よい酸味と豊かな香りがあり、滑らかな果肉食感が特徴的です。果実が柔らかいので長距離輸送に向かず、生産量も少ないため、ほとんどが新潟県内で消費されています。

◆「越後姫」は甘みと香りのバランスがとても良く、そのまま食べるはもちろん、ジャムにしても甘みが強くおいしいです。今回のレシピは「越後姫」を使ったフランスのアイス「ヌガーグラッセ」です。
ぜひ一度試してみてください。
-赤倉観光ホテル　小川　耕希さん

[プロフィール]
幼稚園の頃、料理のバトル番組を見て料理に興味を持つ。県立高田高校卒業後、北陸食育フードカレッジへ入学。卒業後、東京のホテルやパリの料理店で腕を磨く。「市若手料理人コンテスト2019」では準グランプリを獲得。新潟の食材の魅力を引き出すことを心掛け、料理に向き合っている。

問い合わせ：食と花の推進課
(【電話】025-226-1802)